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2013年12月25日水曜日

現場で使用する保護メガネについて

建設現場での様々な作業において自身の目をまもる「保護メガネ」はとても重要な
役割を果たしていると思います。

例えば、コンクリート打設作業、斫り作業、粉じん作業等々…

その「保護メガネ」ですが、用途に応じての使い分けがあるのをご存じでしょうか。

中でもあまり知られていないと思われる(用途として間違えやすい)のが

耐衝撃性能があるかないか?

です。

例えば斫り作業で耐衝撃性の無い保護メガネを使用していた場合で
コンクリートの飛散物が保護メガネにあたった場合、保護メガネ自体
が割れてしまい、目の中へ飛散物が入ってしまうという事例があります。

では耐衝撃性能ある保護メガネというのはどの様なものかといいますと、

JIS T 8147「保護メガネ」

の基準を満たしている保護メガネになります。

JIS T 8147は、保護メガネとして飛散物に対する耐衝撃性能についての基準
が定められたものであり、斫り作業等飛散物が発生する作業に関しては
JIS T 8147 仕様の保護メガネを使用する必要があります。

建設現場での安全管理においては、この様な保護メガネの基準についても
知っておきたいですね。











T.S

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