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2013年9月5日木曜日

CADデータを利用した舗装レベル管理




舗装前の路盤作成時に使うグレーダーが進化しています。

CADデータから座標とレベルを入力しておけば、グレーダーの位置(座標)を自動計測してブレードの高さ・勾配を自動で調節してくれる機械です。



路盤作成は職人さんの腕次第で出来映えが大きく変わります。
この機械を使えば経験に頼ることなく精度を確保することが出来ます。







グレーダーに付けたセンサーと、計測器、光波測定器の3点セットです。

これなら、複雑な勾配管理も問題ありません。

土木分野でのデータ利用は進んでいますね。



















グレーダーの移動速度に合わせて計測器が追尾しますが、速度も全く問題ありません。

中段が計測器、下が操作機です。

若干問題もありました、計測器とセンサーの間に障害物があると計測器がセンサーを見失ってしまいます。

見晴らしの良い場所でしか使えません・・・

でも、感覚に頼らないデータ管理!

すごいですね!

M.D

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