Revitのファミリで使いたい形状がないときに自分で作れるといいですよね。
この時、下敷きに使えるCAD図があると簡単に描くことが出来ます。
今回は壁付の手摺を例に作ってみましょう。
「新規作成」から「ファミリ」を選択して、テンプレートファイルの
「プロファイル(メートル単位)を選択して「開く」を選択します。
「インプレイス」で作ることもできますが、
プロファイルにして形状を保存しておけば、また別のプロジェクトでも使用する事が出来ます。
作図画面が表示されたら、
手摺の断面形の下敷きになるDWGデータを読み込みます。
「挿入」から「CADを読み込む」を選択します。
読み込むファイルを選び、「読み込み単位」を「ミリメートル」
「配置」を「自動-基準点合わせ」にして「開く」を選択します。
自動基準点合わせで図面を挿入するときは、CAD図面の挿入基点を
図面原点にあわせておいて下さい。
「ホーム」から「線分」を選択し、描画の「選択」を使って、読み込んだ
CADデータの手摺の輪郭をなぞっていきます。
輪郭をクリックしていきます。
このように、断面形を描きます。
描き終わったら「名前を付けて保存」から「ファミリ」を選択して保存します。
「プロジェクトにロード」を選択して、このデータをロードします。
「ホーム」から「スイープ」を選択します。
「プロファイル」から先程ロードしたファイルを選択します。
「モード」の緑のチェックマークを二度選択してパスの作成を終了します。
手摺の高さを設定するので、
「プロファイルの鉛直オフセット」の数値を850にします。
壁に手摺が付きました。
by shoichi.I
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