Revitでは、柱や梁は別カテゴリで別々の部材なのですが、
パーツにすることで合成することが可能です。
今回はRUGの構造サンプルモデルの柱部分を使用して、
合成してみたいと思います。
必要部材を選択してパーツを作成します。
パーツを合成する前に合成する部材のマテリアルと
フェーズは同じか、パーツ同士に隙間がないかを確認します。
確認ができましたらパーツを合成します。
エラーが発生しなければパーツを合成できていると思います。
以下のように現場に搬出される状態と同じように
一体化させることが出来ます。体積も一体化された状態で
計算されるので集計表で体積に比重をかけた表を作成すれば
クレーン作業範囲の検討もできますね。
鉄骨重量の計算の仕方はすでにアップ済みです。リンク先をご確認ください。
【Revit 鉄骨数量を集計する】
ダイアフラムなど細かい部材は今回、含めていませんが
柱ファミリにあらかじめ組み込んでおけば同手順で
進められると思います。柱の他、地組みする梁の重量なども
検討できるかと思います。
パーツ機能はオリジナル要素に影響を及ぼさない便利な機能です。
集計表と合わせて使いこなせば、より作業の効率化がはかれると思います。
T.K
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