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2013年3月29日金曜日

ArchiCAD リンクさせているデータごとメールで送りたい!

モデリングの下絵としてDWGJWWなどの図面データを

図面ツールでリンクで貼り付けたArchiCAD単独プロジェクトファイル(.pln)

下絵の図面データごと業者さんにメールしたいことってありますよねっ!



そんなとき、いろいろな方法があると思いますが、

今回は「相対パス」「絶対パス」について解説しましょう。





図面ツールの設定画面を開くと、

「ソースファイル」の欄に「相対パス」と「絶対パス」を選択できるタブがあります。




では「相対パス」とは・・・

開いているArchiCADデータの保存場所から見た図面データの保存場所までのアドレス。



そして「絶対パス」とは・・・

図面データが保存されている場所のアドレス。



では何が違うのでしょうか。



それは・・・・・



相対パス」にすると、同じフォルダ内に「ArchiCADデータ」と「図面データ」を

保存すれば、フォルダごとメールで送っても、リンクが解除されないのです。



ただ~しっ!!



同じフォルダ内から外へデータを移動してしまうと、
リンクが解除されてしまいます。


あたりまえですが・・・(^_^)



ArchiCADデータの容量を重くしないちょっとした工夫にもなりますねっ。




H.Yamada

2013年3月28日木曜日

ArchiCAD 傾斜のある場所にオブジェクトを配置する

下記のように傾斜のある場所にオブジェクトを配置したい場合、

皆さんはどのような方法で、配置していますか??

これまで私は、まずオブジェクトを任意の位置に配置し、次に断面を切って、

断面図上で高さを調整して配置するという方法で作図していました。




しかし!そんな方法じゃなく、もっと簡単に配置できる方法が

あったんです!

皆さんはご存知でしたか??

実は私は最近知りました・・・


では、その方法とは・・・


オブジェクトツールを有効にし、配置したいオブジェクトを選択します。



 
オブジェクトを配置する際、ツールバーから[吸引]の下向き矢印を押し、
 
  どの形状に吸引するか指定します。





③配置したい位置にオブジェクトを配置すると、傾斜に合わせて正しく
 
  オブジェクトを配置できます。 
 
(※画面は、3D画面上で配置していますが、平面図上でも同様に配置できます)






植栽を配置したい場合などは、便利な機能だと実感しています!
 
(※この機能はメッシュ以外にも屋根、シェル、スラブにも応用が可能です)
 
ぜひ、お試しください!
 

Takayuki.H

2013年3月27日水曜日

TeklaBIMsightでの日本語文字化けを解消!

ArchiCADIFCデータをTeklaBIMsightで読み込んでも、レイヤの

日本語が文字化けしてしまいます。

そんな文字化けの解消方法を紹介しま~す!




まず、ArchiCAD上のレイヤ設定を見てみると・・・


こんな感じです。




3D表示してから、「名前を付けて保存」すると下記ウィンドウが出るので

設定を押します。








 「一般的なトランスレータ」を複製し、一番下の「IFCファイルエンコード」を

Unicode-プラットフォームと言語に依存しない」にします。





そしてIFC形式に保存して、TeklaBIMsightで開きます。

右側の「オブジェクト」の所で、少し下にスクロールしていくと「Layer」が

あるので選択します。








すると、3D変換されたレイヤ名が日本語文字化けせずに表示されています!!





これならレイヤ名がしっかり分かるので、レイヤ毎の設定変更がやりやすいですね。

是非お試しください。

FH

2013年3月26日火曜日

Revit 壁を半透明にする

 
躯体などで囲われた部屋の内部を透かして見せる操作を、ご紹介します!!
 
 
 
 
半透明にしたい壁を選んで「ビューのグラフィックスを上書」から「要素別」を選択します。
 

 
ゴーストサーフェス」にチェックを入れて「OK」を選択します。
 

 
 
下図のように躯体の壁が半透明になりました~っ。
 

 
続いて、先程の「要素別」のところを「カテゴリ別」にすると、

 
 
表示グラフィックスの上書き」のダイアログが出ますので、「」の欄の
 
ゴーストにチェックを入れます。
 


 
すると、下図のように壁全体半透明になりました。
 
実際に使ってお試しください!
 


shoichi.I

2013年3月25日月曜日

Revit 他のファイルへ設定をコピーする

今回は壁のテクスチャを別のプロジェクトデータで使いたいときなどに
 
テクスチャの設定をコピーする方法をご紹介します!
 
 

下図のRCの壁にALCの設定をコピーしてみます。
 
 

 
プロジェクト標準を転送を選択します。
 

 
 
コピー元のファイル名を確認して、「マテリアル」を選択し、「OK」を選択します。
 
これでマテリアルの設定がコピーされました。 


 
壁のオブジェクトを選択し、「タイプを編集」から「タイププロパティ」の
 
構造」の「編集」を選択します。
 

 
構造[1]」の「マテリアル」で仕上げを変えます。

 
 
ここでコピーされたALCのマテリアルを選びます。
 

 
 
下図のようにALC横張りの表現になりました。


 by shoichi.I


2013年3月22日金曜日

Revit 室内パースの表現方法

室内パースを作成した時に部屋の広さとパースの画角の関係で
 
全体を把握しずらいことがあります。
 
そういう場合に部屋を上から見下ろすような角度で
 
壁を一部カットして表現する方法があります。
 
 
 プロパティ欄の「断面ボックス」にチェックを入れます。
 
断面ボックスを表示させます。
 
断面ボックスを選択して、ボックス上に表示される▲マークを動かして表示範囲を変えます。
 
 
 
 天井と壁を2面カットして内部が見えるようにします。
 
 
 
モデルを90°回転させて手前の壁2面をカットし奥の壁2面を表示します。
 
同様の作業を繰り返します。
 
 
このように部屋のパースと部分断面のモデルと一緒に
 
見ると部屋の作りがわかりやすくなります。
 
 
 
 
 
by shoichi.I
 
 

2013年3月21日木曜日

Revit リビールで壁に目地を入れる

リビールを使えば壁に目地を入れることができます。
 
 
 
「新規作成」で「ファミリ」から「プロファイル・リビール(メートル単位)」
を選び「開く」を選択します。

「線分」を選択します。


目地の断面形を描きます。

名前を付けて保存します。

「プロジェクトにロード」を選択します。


画面を3Dビューに切り替えて「壁のリビール」を選択します。


「タイプを編集」から「プロファイル」で先程ロードした目地を選びます。

「水平」か「垂直」のどちらかを選び、壁にカーソルを合わせると目地が入ります。






プロファイルの形状を変えれば様々な目地の形状が作れます。
shoichi.I



2013年3月19日火曜日

ArchiCAD 下面を固定してスラブの厚みを変更したい

下図のように、通常、スラブは上面が固定で、下方向に厚さが設定されます。
























しかし、下面を固定して、上方向に厚みを変えたい時がありますよね。

今回は、そんな時の方法をご紹介します!


3Dウィンドウを開いて、厚みを変更したいスラブを選択します。











上面のホットスポットをクリックします。











ペットパレットから[高さをストレッチ]をクリックします。














スラブの厚みの値を入力します。



ENTERキーを押して、完成です!






天井をスラブで描いて、下面固定したまま厚みを変えたい時などに使える機能ですね!


Takayuki.H

2013年3月18日月曜日

ArchiCAD 壁などの設定で厚さを小数点以下まで表示したい時は

壁などの厚さの設定を行うとき、小数点以下まで表示されないときがあります。。。

そんな時は以下の設定で解消されます!


1.メニューの[オプション]→[プロジェクト設定]→[作業/単位]を選択します。


2.[モデル単位]の[小数]を[1]にします。



3.これにより下のように壁厚などに小数点を利用することが出来ます。









デフォルトでは、小数点以下まで表示されない設定になっているので、
最初にこの設定を行うといいですね!


Takayuki.H