ページ

2019年7月31日水曜日

Revit 型枠数量を拾う(4)

ファミリに型枠を追加して型枠の数量を拾う。(4)


(4)作成したファミリをプロジェクトにロードしてマテリアルを割り当てる
 ①[プロジェクトにロード]を選択します。

 ②柱を選択し、タイプを編集を選択します。

 ③[型枠マテリアル]に[型枠]と入力します。
 ※[型枠]のマテリアルがない場合はマテリアルブラウザでマテリアルを新規作成した
  上で入力する。

今回の[(4)作成したファミリをプロジェクトにロードしてマテリアルを割り当てる]はここまでです。
次回は[(5)スラブ型枠をインプレイスファミリで作成し、マテリアルを割り当てる]を引き続き、紹介します。

Sherpa

2019年7月30日火曜日

Revit 型枠数量を拾う(3)

ファミリに型枠を追加して型枠の数量を拾う。(3)


(3)作成した型枠にサブカテゴリを与える
 ①[管理]-[オブジェクトスタイル]を選択します。

 ②[新規作成]を選択します。
 ③名前を入力し、OKを2回選択します。

 ④作成した4枚の型枠を選択します。

 ⑤[サブカテゴリ]を[型枠]に変更します。

今回の[(3)作成した型枠にサブカテゴリを与える]はここまでです。
次回は[(4)作成したファミリをプロジェクトにロードしてマテリアルを割り当てる]を引き続き、紹介します。

Sherpa

2019年7月29日月曜日

Revit 型枠数量を拾う(2)

ファミリに型枠を追加して型枠の数量を拾う。(2)


(2)作成した型枠にパラメータの関連付けをする
 ①作成した4枚の型枠を選択します。

 ②[表示]の[ファミリパラメータの関連付け]を選択します。

 ③以下のように設定します。

 ④作成したパラメータを選択します。

 ⑤[マテリアル]の[ファミリパラメータの関連付け]を選択します。

 ⑥以下のように設定します。

 ⑦作成したパラメータを選択します。


今回の[(2)作成した型枠にパラメータの関連付けをする]はここまでです。
次回は[(3)パラメータの関連付けに引き続き、サブカテゴリを与える]を引き続き紹介します。

Sherpa


2019年7月26日金曜日

Revit 型枠数量を拾う(1)

ファミリに型枠を追加して型枠の数量を拾う。(1)


柱・梁ファミリに直接型枠を仕込み、スラブはインプレイスファミリで型枠を作成し、最後に集計する流れで手順を記載します。
一つにまとめるには内容が長すぎますので以下7項目に分けて記載していきます。

(1)柱ファミリに押し出しを使用して型枠を追加する
(2)作成した型枠にパラメータの関連付けをする
(3)作成した型枠にサブカテゴリを与える
(4)作成したファミリをプロジェクトにロードしてマテリアルを割り当てる
(5)スラブ型枠をインプレイスファミリで作成し、マテリアルを割り当てる
(6)柱、梁、スラブの結合を調整する
(7)集計表を作成する


(1)柱ファミリに押し出しを使用して型枠を追加する
①RCの柱を選択し、[ファミリを編集]を選択します。

 ②以下のように[参照面]を配置します。(躯体面から12mmオフセットした位置)

 ③RC躯体面の参照面と作成した参照面に寸法を入力しロックを掛けます。

 ④[作成]-[押し出し]を使用して、型枠を作成します。

 ⑤スケッチを以下のように描きます。(まず四角形を適当に入力で良い)

 ⑥[位置合わせ]を使用してスケッチを参照面に位置合わせし、ロックをします。

 ⑦残りの3面も④から⑥を繰り返して以下のように作成します。

 ⑧立面図を開きます。(方向はどれでも良い)

 ⑨作成した4枚の型枠の上端と下端を[位置合わせ]を使用して[下基準レベル]と
 [上基準レベル]に位置合わせとロックを掛けます。

 ⑩3Dビューを開き、4枚の型枠が正しく作成できているか確認します。

初回の[(1)柱ファミリに押し出しを使用して型枠を追加する]はここまでです。
次回は[(2)作成した型枠にパラメータの関連付けをする]を引き続き紹介します。

Sherpa


2019年7月25日木曜日

Revit コンクリートの工区を作成する(2)

パーツを使用してコンクリートの工区を作成する(2)

(3)作成したパーツに[工区]を割り振る
 ①対象工区の躯体を選択します。

 ②[工区]に[A]と入力します。

 ③ ①~②の同手順で残りの躯体を選択し、[工区]に[B]と入力します。

(4)フィルタを使用し、色分けを作成する ※RUTS使用
 ①パーツ化したRC躯体を一つ選択します。

 ②[RUTS]-[フィルタメーカー]を選択します。

 ③以下のように設定します。
 ④[表示/グラフィックスの上書き]を選択します。

 ⑤以下のように設定します。

 ⑥表示スタイルを以下のいずれかにします。

 ⑦工区ごとに色分けされたのを確認します。

以上で終了です。
集計は今回はしませんがもしやるのでしたら[集計表/数量]の[パーツ]カテゴリで集計すると良いでしょう。
工区ごとの数量も簡単に出せるのでお試しください。

Sherpa

2019年7月24日水曜日

Revit コンクリートの工区を作成する(1)

パーツを使用してコンクリートの工区を作成する(1)


今回はプロジェクトパラメータで[工区]パラメータを作成しパーツ化した要素に割り振る手順を記載します。

(1)工区パラメータを作成する
 ①[管理]-[プロジェクトパラメータ]を選択します。

 ②[追加]を選択します。

 ③以下のように設定します。
 ④[工区]パラメータが作成できたのを確認し[OK]を選択します。

(2)RC躯体をパーツ化し、分割する
 ①対象のRC躯体を選択します。

 ②[パーツ]を選択します。

 ③選択を維持したまま、[修正|パーツ]-[パーツを分割]を選択します。

 ④以下のようにスケッチを描きます。

 ⑤[編集モードを終了]を2回選択します。

今回はここまでです。
次回は作成したパーツに工区を割り振り、色分けを作成するところまで紹介します。

Sherpa

2019年7月23日火曜日

Revit 部屋でコンクリート均し面積とピット体積を集計する(2)

部屋を使用してコンクリート均し面積とピット体積を集計する。(2)


(2)ピットの面積と容積を集計する
 ①[表示]-[集計]-[集計表-数量]を選択します。

 ②以下のように設定します。

 ③以下のように設定します。

 ④以下のように設定します。

 ⑤[面積]の[計算しない]を[合計を計算]に変更する。
  同様に[容積]も変更します。

 ⑥正しく集計表が作成されたことを確認します。

以上で終了です。
簡単だったと思いますがいかがだったでしょうか?

Sherpa

2019年7月22日月曜日

Revit 部屋でコンクリート均し面積とピット体積を集計する(1)

部屋を使用してコンクリート均し面積とピット体積を集計する。(1)


マスを使用しても面積と体積を割り出せますが部屋を使用した方が高さ方向の調整が省けます。
(1)ピットに部屋を割り振る  
(2)ピットの面積と容積を集計する
の2回に分けて紹介します。

(1)ピットに部屋を割り振る  
 ①[部屋の分割]を使用して躯体面にスケッチを描きます。(以下、赤線の範囲)

 ②各ピットに[部屋]を割り振ります。

 ③[建築]-[面積と容積の計算]-[面積と容積]を選択します。
 ([部屋とエリア]の横の▼を選択しプルダウンします。)

 ④[面積と容積]を選択します。

 ⑤断面図を開き、部屋の上部が正しい位置にあるか確認します。

今回はここまでです。
次回は集計表を使用して面積と容積を割り出します。

Sherpa