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2019年8月30日金曜日

REVIT_キーボードショートカット追加


各コマンドにショートカットを任意で割り当てることで作業の効率化を図ることができます。
ショートカットを任意で追加するには、


①[表示]タブ⇒[ウィンドウ]パネル⇒[ユーザ インタフェース]ドロップダウン⇒ [キーボード ショートカット]を選択します。

もしくはショートカット「KS」をキーボードで入力します。




②キーボードショートカットのウィンドウが表示されるので、ショートカットを作成したいコマンドを検索し、キーボードでショートカットを入力して追加します。




例えば、「2点間を計測」コマンドにはショートカットが割り当てられていないので、ARCHICADと同様に「M」を割当てておくと、ARCHICAD操作に慣れていた人でも、同様のショートカットで操作できるので効率的です。


Sherpa

2019年8月29日木曜日

Revit ジオメトリの結合で包絡

ジオメトリの結合で部材を包絡処理するには、結合する要素同士が同じマテリアルを持っている必要があります。

同じマテリアル同士の場合は、

異なるマテリアル同士の場合、包絡する前は

包絡後はこのようになってしまいます。

包絡させる場合は注意しましょう。

Sherpa

2019年8月28日水曜日

Revit タイプ複製時の注意

要素を複製する時の注意です。
要素を選択した状態で[タイプを編集]から複製をしてしまうと選択した要素の
タイプが複製したタイプに変更されるので注意が必要です。
複製する場合は、
①複製の際は[類似オブジェクトを作成]を選択した上で複製



②プロジェクトブラウザの対象タイプ上で右クリックして複製

などで可能です。

Sherpa

2019年8月27日火曜日

Revit 表示画面

Revitで作業するときは、
ウィンドウでタイルビューとかにして作業することが多いかと思います。




タイルビューにすれば、選択した部材が
それぞれのビューでも選択されますね。

ただ、これだとちょっと3Dで見たい画面が小さいなと思うことがあります。



そういうときは、タブをドラッグしながら
左のモニターに持ってくると、
(あ、2画面で、主に右のモニターで作業しているときのお話です。。)




画面を移動することができます!
これでもうちょっと大きく表示することが可能です!
バージョンは2019からです。





Sherpa

2019年8月26日月曜日

Revit 壁の端部を斜めにする

Revitで壁の端部を斜めにする方法です。
①壁を作成しれ、その壁を選択状態で[プロファイルを編集]を選択する。



②プロファイルを編集しやすい立面図ビューに切り替え、端部が斜めになるように
 壁のプロファイルを変更する。

③[編集モードを終了)を選択し完了する。

モデルが斜めに変わります。


Sherpa

2019年8月23日金曜日

Revit 雲マーク

AutoCADでおなじみの雲マーク
Revitにもありますね。




ちなみに、
管理>その他の設定>シート発行/改訂
で設定できます。



弧長寸法を変えれば、弧長が変わります。




↓ ↓ ↓





色は、プロジェクト全体に反映したい場合は、
管理>「オブジェクトスタイル」で設定できます。





ビューごとに色を変えたい場合は、
「ビューの表示/グラフィックスの上書き」で設定します。




要素別に色を変えたい場合は、
右クリックして、「ビューのグラフィックスを上書き」で
変えられます。
(※管理に注意してくださいね♪)





アイコンで言うと、





試しに、雲マークにタグを配置してみます。





タグがロードされてないと出ましたので、ロードします。




「Japan」フォルダ>「注釈」フォルダから
「改訂タグ.rfa」を選択し、ロードします。



ロード後、配置しました。



ちょっと変えます。
タグを選択し、「ファミリを編集」をクリック。





既存のものを選択し、「ラベルを編集」をクリックします。



「改訂番号」を「コメント」にします。



下図のようになったらロードします。
(場合によって、名前を付けて保存してから、ロードします。)




 になりました!



 雲マークを選択して、コメントを入力します。
コメント欄の内容が、反映されました♪





ただ、、
すごく早く入力しないと、コメント入力画面が切り替わってしまう、、、
ということがあります、笑


機会があれば使ってみてください♪



Sherpa~♪

2019年8月22日木曜日

Revit 梁の結合を編集

Revitで梁の結合を編集する方法です。

梁同士を「トリム/延長」などで結合した際に接合部が
基点と見た目の接合部がおかしくなることがあります。


その場合は、結合部の基点を右クリックして「梁/柱の結合を編集」を選択し、
2つの矢印が向かい合うように設定します。


他にも片持ちの大梁に結合する小梁との勝ち負けなど
梁の結合が上手くいかない場合は「梁/柱の結合を編集」を確認してみて下さい。


上の図は、梁同士の同じ結合位置ですが、2か所の矢印の向きを変えてみた例です。

Sherpa

2019年8月21日水曜日

Revit 3Dビューで選択要素にズーム

Revitの3Dビューで選択要素にズームする方法をご紹介します。

2019のバージョンからパースビューも可能になったので、
パースビューと平行投影ビューそれぞれご紹介します。

【平行投影】
ズームしたい要素を選択してから「ViewCube」のいずれかの
アングルを選択するとズームします。



【パースビュー】
ズームしたい要素を選択してから右クリックの「全体表示」を
選択するとズームします。
(「全体表示」はマウスのホイールをダブルクリックでも可能です)


パースビューでは、平行投影と同じ「ViewCube」からのズームも可能です。


2019から開いているビューがタブバーに表示されるようになりました。
各ビューで選択したままタブバーからウィンドウを移動しても
選択状態は維持されたままです。
例えば、平面図ビューで要素を選択して、タブバーで3Dビューに移動し、
ズームすれば目的の要素までスムーズに移動できると思います。

Sherpa

2019年8月20日火曜日

Revit 傾斜のある地盤面に手すりを作成する

手摺の[パスをスケッチ]を使用して傾斜の地盤面に手摺を設置する。


傾斜のついた地盤面に手摺を設置する手順を紹介します。
 ①[建築]-[手すり]-[パスをスケッチ]を選択します。

 ②地盤面上にスケッチを描きます。

 ③手摺のホストが間違っている為、手摺が埋まってしまった。
  [修正]-[新しいホストを選択]を選択し、地盤面を選択します。

 ④手摺が地盤面の傾斜に合わせて設置することができました。

※傾斜が強い場合、手摺が傾斜についていけないことがあります。その場合は[修正]-
[要素を分割]などを使用してパスを分割すると正しく表示されます。
また、今回は地盤面を使用しましたが傾斜のついた床でも同様に手摺が作成できます。

Sherpa


2019年8月19日月曜日

Revit 階段手摺の修正手順

階段を手摺を付けて作成すると出口がなくなってしまう。この際の修正手順について。


階段を作った後に手摺が自動で作られるまではいいのだけど、これどこから出るの??
という手摺が出来上がります。。
そんな出口のない手摺の直し方を紹介します。
 ①手摺を選択し、[修正|手摺]-[クリップボードにコピー]を選択します。

 ②手摺の選択を維持したまま[修正|手摺]-[パスを編集]を選択します。

 ③パスを以下のように編集します。

 ④[編集モードを終了]を選択します。

 ⑤[修正]-[同じ位置に位置合わせ]を選択します。

 ⑥手摺の選択を維持したまま[修正|手摺]-[パスを編集]を選択します。


 ⑦パスを以下のように編集します。

 ⑧[編集モードを終了]を選択します。

 ⑨手摺が正しくできましたね。

※[建築]-[手すり]-[階段/スロープ上に配置]で作成してもいいのですがオフセット
 などの設定をし直すことを考えると[クリップボードにコピー]と[同じ位置に貼付]
 を使用した方が効率が良いかと思います。

Sherpa