ページ

2023年7月31日月曜日

Revit オブジェクトの前選択

 オブジェクト選択についてです。


オブジェクトを選択して変更した後、直前まで選択していたオブジェクトをもう一度

選択したい、ということはありませんか?


また同じ部材をクリックするのが面倒・・・・・・というときに前選択が使えます。

Ctrl + ← で、直前に選択していたものを再度選択できます。




また、AutoCADでは"P"コマンドで上記と同じような前選択が出来ます。


J.O

2023年7月28日金曜日

PPT オブジェクトを非表示にする

ず~っとパソコン見てると疲れますよね~


pptで作った質疑書があって、

質疑回答をモデルに反映しました!ってことを残したいなぁって思って、

大きな「」のマークをpptに付けて行けば、
画面上でどこに「済」マークがあるか探さないですぐにわかるからいいかも…

でも大きな「済」マークなんてあったらジャマ…


あ、非表示にすればいいのか!


ってことで、やってみました、VBAで。



PPTのイメージはこんな感じです ↓





「済」マークには「済マーク」という名前を付けています。






例えば、マクロで「済マークを非表示」を実行すると、一括でマークが消えます。 ↓







「済マークを表示」を実行すると、マークが表示されます。 ↓





「済マークを削除」を実行すると、マークが削除されます。↓





動画だとこんな感じです。 ↓









一応、VBAの中身はこれです。
(たぶんこれで同じようにできると思いますが、初心者なのであくまで参考です‥)

-----
Sub 済マークを非表示()
Dim sld As Slide, shp As Shape
For Each sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In sld.Shapes
If shp.Name = “済マーク”  Then shp.Visible = False
Next
Next
End Sub

Sub 済マークを表示()
Dim sld As Slide, shp As Shape
For Each sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In sld.Shapes
If shp.Name = “済マーク”  Then shp.Visible = True
Next
Next
End Sub

Sub 済マークを削除()
Dim sld As Slide, shp As Shape
For Each sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In sld.Shapes
If shp.Name = “済マーク”  Then shp.Delete
Next
Next
End Sub

-----



非表示の状態でスライドを複製とかしないように

注意が必要ですが、


大きいマークなら目の疲れが軽減するかも?👀




y-ito

2023年7月27日木曜日

ArchiCAD 水平ブレース芯を2Dツールで書くとき

2Dの話なのですが、

以前、こういう感じで水平ブレースがあるときに、

モデルを入力しやすくするためにブレース芯を書くことがあったのですが、

線ツールポリラインツールとでは

操作数が結構変わりました!




例えば下図だと、
ブレース芯を線ツールで書いた場合、
線は6本書く必要があります。 


さらに、検討して梁が移動することになったとき、
4本の線分を調整する必要があります。







では、ポリラインで連続して書いた場合はどうかというと、
ポリラインは、3本になります。
(線ツールよりも少ない)



さらに、検討して梁が移動することになったときも、
2本のポリラインを調整すればOKです。
(線ツールよりも少ない)






なんてことないことなのですが、
私は初め、普通~に線で書いていたので、これを見たとき、
!!!と思いました。
操作数も減ってラッキーって感じでした。
(梁はこの後修正しなきゃなんですけどね‥)


もし同じような状況になったら、試してみてください。




y-ito








2023年7月26日水曜日

ArchiCAD 断面図マーカーの表示フロア

普段何気なく断面図ツールは使っていたのですが、

キープランを作りたいなってときに、

このフロアにこの断面図マーカーは表示されなくていいのにな‥

って思うことがありました。

またレイヤー変えなきゃか‥と思ったのですが、

設定で断面図マーカーの表示フロアを設定できるのですね!



例えば、こういう建物の場合 ↓








断面図を選択して、設定を開くと
「表示フロア」ってのがあります。
表示したいフロアを選択すると、





表示したいフロアにのみ表示することができました!




ちなみに、「垂直範囲」を「有限」にすると
表示フロア:「完全に範囲内」「一部範囲内」というのも選択できるようになります。

ArchiCADのヘルプによりますと、

[完全に範囲内]:マーカーおよび立面線は、高さの値フィールドで定義した垂直範囲に完全に含まれる全てのフロアに表示されます。

[一部範囲内]:マーカーは、高さの値フィールドで定義した垂直範囲に少なくとも一部が含まれる全てのフロアに表示されます。

とのことです。垂直範囲に応じた設定ができるみたいですね。





いろいろやりすぎるとわけがわからくなってしまう可能性もありますが‥

ときどき断面図を整理したりして、

活用できそうな場合は、やってみてください。



y-ito


2023年7月25日火曜日

ArchiCAD 「平面図で選択」をするときの注意

今までAC24をずっと使っていて、最近やっとAC26を使い始めたのですが‥
複数フロアの要素を選択して、移動したい
ってときに、「平面図で選択」をしたところ
あれ?と思ったことがありましたのでご紹介します。


まずArchiCAD24です。
3Dにして
検索で「梁」と指定した状態で、120個の要素が選択されています。



VIPツールの「選択を平面に反映」をクリックして




平面にした状態でも
要素数は 120個のままです。





この状態で移動すると、
選択していたすべての要素が移動しています。




一方、ArchiCAD26
3Dにして
検索で「梁」と指定した状態で、120個の要素が選択されていますが、




「平面で選択」をすると

(ArchiCAD25からはForwardツールで
要素を選択して右クリックをすると「平面図で選択」を選択することができます)





平面になったときに‥

要素数が‥40 ?

減ってしまった‥




この状態で要素を移動すると
1フロアの要素しか移動していません‥





他の方法があるのかわかってないのですが、
解決方法としては、
選択した要素をグループ化し
(グループの一時解除はオフにしておきます)
右クリックで「平面図で選択」をすると



平面にした状態でも要素数は減りません。






今まで通りやって、移動しているつもりが移動できてなかった―!とか
なると大変なので‥
(以前の感じ+今回の感じ 両方の機能があればよいのにな‥と思ってしまいますが‥
設定とかで変更できるのかな‥??)

今までの操作に慣れている方は、ちょっと注意した方がよいかもです。



y-ito








2023年7月24日月曜日

ArchiCAD24 Grasshopper Live Connection (天井を作成 -3)

以前、GH Live Connectionを使って 天井(スラブ)を作成する
ってことで
3Dドキュメントからdwgにして天井を作成する方法をご紹介しましたが
今回はdwgにしないでできる方法をご紹介します。

ここまでは前回と同じです ↓↓




そもそもなぜdwgにしたか? なのですが
ArchiCADのスラブをLiveConnectionでつなぐと
サーフェスが分割されてしまったため
dwgにすればいいのか!と思ってやっていたのですが、






下図のコンポーネントにつないだら無事できました。
「Brep Join」「Brep Edges」「Boundary Surfaces」









LiveConnectionをすると
ArchiCADでもスラブができています。
後は不要なものは削除、レベルを変更などして調整すればOKです。







ちなみに
「TS」となっているところは





「Deconstruct Slab」コンポーネントの上で右クリックして
「Top Surfaces」を選択しています。




他にもっといい方法があるかもですが

もしよかったら試してみて下さい♪



y-ito

2023年7月21日金曜日

ArchiCAD 開口ツール・材質の上書き

あまりないかもですが、、、

わずかに湾曲している壁で開口ツールで

開口を作成した際、

このように、開口が欠けたような状態に。。。


平面表示で開口をクリックし、出てきたペットパレットで

こちらを選択し、

開口が欠けてしまっていた方の壁を選択します。

ちゃんと開けたかった大きさの開口が作成できました☆


平面・3D画面どちらも、こちらのアイコンからも

作業が可能です☆

↓↓↓


ちなみにArchiCAD26からは、開口に

[材質の上書き]機能が加わったんですね!


以前より表現が広がりますね~☆


 YS 

2023年7月20日木曜日

ArchiCAD26 PDFの複数選択・配置

ArchiCAD26の新機能で、PDFを取り込む際に

複数選択・一括取り込みできるようになっていました★


今まで、参考図でPDFをいくつか取り込みたくても

1ページずつ選択していたので、

一括で複数取り込めるのは

たくさん取り込む必要がある場合なんかは助かりますね~♪


複数選択☆

取り込めました☆

貼り付けたあとは、重なった状態なので

自分で使いやすく見やすいように

レイアウトしましょう~。

 YS

2023年7月19日水曜日

ArchiCAD 線形寸法ツールを使う時に

線形寸法ツールで、寸法を入れよう♪

と、いつものように入れたい寸法の最初の点を

クリック、、、

したのですが、、無反応・・・?!

設定なども見てみましたが、、


特におかしなところは見当たらず。。。


作業画面に戻って、よくよく上部を見てみると

[図形作成法]の所が!!


曲線の要素に対して寸法を作成する方を

選択していました。

特に今まで、、私自身はあまりさわる機会が無かったのですが、、

何かの拍子に選択を切り替えてしまっていたようで。。。


こちらを選択すると、

いつも通り、寸法を作成することができました☆



あまりないかもですが、、線形寸法ツールを

使っていて「あれれ??」となった時は

[図形作成法]の所も確認してみてくださいね。


 YS