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2019年5月31日金曜日
Revit コーナーの面取り
Revitには面取りツールがない為、フィレットを使用して面取りの作成をします。
①[描画-フィレット]を選択します。
②オプションバーの[半径]に[✓]を入れて数値を入力します。(下図では[10]と入力)
③下図のように線2本を選択しフィレットを作成します。
円弧の単点同士を線で結びます。
④フィレット円弧を削除し完了です。
現状はこのように編集するのが一番簡単でしょうか。
簡単に面取りができるアドインツールでもあればいいのですが、、
Sherpa
2019年5月30日木曜日
Revit プロジェクトパラメータとは
プロジェクトパラメータについて少し解説します。
■Revitのパラメータは大まかに以下のように分類されます。
・プロジェクトパラメータ
・共有パラメータ
・ファミリパラメーター
・グローバルパラメータ
・インスタンスパラメータ
・タイプパラメータ
プロジェクトパラメータ、共有パラメータ、ファミリパラメーターの中にそれぞれインスタンスパラメータとタイプパラメータが存在します。
■プロジェクトパラメータはプロジェクト固有のパラメータです。
一度作成したプロジェクトパラメータは名前とパラメータグループ、対象カテゴリの
設定を除き変更することは出来ません。
■プロジェクトパラメータの作成手順は以下の通りです。
①[管理-プロジェクトパラメータ]より開きます。
②[追加]を選択します。
③主に下図の範囲内を編集します。
Sherpa
2019年5月29日水曜日
Revit フェーズとは
フェーズについて少し解説します。
■フェーズとは直訳すると「段階」を指すようです。建築的には「工程」の事ですね。
フェーズは全ての要素とビューに設定することができます。
ビューに設定したフェーズが表示する工程となります。
各要素に構築フェーズ(作成した工程)と解体フェーズ(解体した工程)を設定する事
で表示のコントロールができます。
正確に設定することで工程ごとの変化や取り合いの確認などに活用ができます。
[管理-フェーズ]でフェーズを追加できます。
※一度作成すると削除ができないので注意が必要です。(結合は可能です。)
Sherpa
2019年5月28日火曜日
Revit シートの同じ位置にビューを配置
シートの同じ位置にビューを配置するためにガイドグリッドを利用します。
対象のシートを開いた上で[表示-ガイドグリッド]を選択します。
ガイドグリッドの新規作成を実行するとシート上にガイドグリッドが配置されます。
配置したガイドグリッドは端部をクリックすることで選択できます。
プロパティから[ガイド間隔]が調整できるほか選択した上で[Deleteキー]を押せば削除ができます。
Sherpa
2019年5月27日月曜日
Revit オブジェクトが表示されないとき
オブジェクトが表示されないとき対処手順の一例
オブジェクトが表示されなくなってしまった、表示させたいので表示できないという状況での対処手順の一例を紹介します。
①[表示/グラフィックスの上書き-フィルタ]を確認する。
作成されているフィルタの表示・非表示や追加されているフィルタの規則条件などを確認します。
②[表示/グラフィックスの上書き-モデルカテゴリ]を確認する。
③[フェーズ]を確認する。
ビューだけでなく対象オブジェクトに与えたフェーズも確認します。
④コラボレートしている場合は[ワークセット]を確認する。
⑤[専門分野]を確認する。([コーディネーション]にしてみる。)
⑥[パーツ表示]を確認する。([パーツを表示]になっていないか確認。)
大まかな確認になりますが手順は上記のようになります。
[一時的なビュープロパティ]を使用して一度、フィルタやモデルカテゴリなどの設定をリセット(全表示)してみると良いでしょう。
これでも表示されない場合は③以降のいずれかの可能性が高いと考えられます。
Sherpa
2019年5月24日金曜日
Revit 下敷参照する際のモデル表示設定
CADを下敷参照した際のモデル表示設定について。
CADリンクやCAD読込などで下絵を配置した際、モデルが見づらくなったまま我慢して作業していませんか?以下の方法は解決策の一つとなるかと思います。
下絵を貼付けた後、[表示/グラフィックス]を開き以下のように設定します。
※下絵は[背景]のまま。
切断面に色を付け透明度を設定すると下絵が塗り潰されず確認することができます。
下絵を[前景]にしている方も多いと思いますが、以上のよう方法で作業すれば比較的、見易い状況で作業ができるでしょう。
Sherpa
2019年5月23日木曜日
Revit 集計表で数量を拾えるもの/拾えないもの
集計表で数量を拾えるもの/拾えないものについて
■インプレイスで作成したものは基本的には集計表では拾えません。
プロジェクトパラメータで割り当てたパラメータと識別情報などの一部のパラメータが
集計できます。
■笠木の長さを集計したい場合は[壁の造作材]で笠木を作成すると良いです。
■インプレイスでもマテリアルによる集計は[部材拾い出し]を使用すれば可能です。
ただし、[マテリアル:長さ]というフィールドは存在しないので長さの集計できませ
ん。
Sherpa
2019年5月22日水曜日
Revit Revitリンク
Revitリンクについて
Revitリンクの使い方と表示制御の一例、管理方法について紹介します。
■Revitリンクの使い方の一例として建築、構造、設備モデルを分けてお互いにリンクする
という使い方があります。随時更新ができるのでお互いに同時に作業を進行しつつ納ま
りを確認しあえるメリットがあります。
まずRevitリンクの開き方を記載します。
①[挿入-Revitリンク]を選択します。
②RVTファイルを選択します。
■表示/グラフィックスの上書きの[リンクビュー別]について
下図のように[リンクビュー別]に設定するとに
リンクしたRevitデータ側の表示/グラ
フィックスの上書きの設定が反映されます。
[リンクビュー別]に設定するにはリンクしたRevitデータと同じビュー名がホスト側にも
存在していることが条件です。
■Revitリンクの管理について
リンク挿入後は[管理-リンク管理]から管理できます。
リンク元の保存先が変わった場合や取り急ぎ更新したい場合、削除したい場合などは下
図のようにリンク管理を開いて管理します。
■プロジェクトブラウザからRevitリンクの管理
[管理-リンク管理]からだけでなくプロジェクトブラウザからも[追加]と[削除]を
除いて管理することができます。またリンクしたデータをここから開くことができま
す。
※一つのRevitでリンクしたデータをロードしたままリンクしたデータを開くのは不可能で
す。その為、開くにはロード解除が必要になります。
PCの負荷が上がってしまいますが、2つRevitを立ち上げて開けばロード解除しなくても
開くことは可能です。
Sherpa
2019年5月21日火曜日
Revit 部屋の表示について
部屋の表示について解説します。
■部屋は3Dオブジェクトだが2Dビューでしか表示することができません。
(タグを割り当てる必要があります。)
■2Dビュー内で部屋を削除をしても情報が残り続ける。
完全に削除する場合は部屋の集計表を作成して対象の部屋を削除します。
※RUTSを使用すれば簡単に部屋情報の削除ができます。
■部屋の上部レベルオフセットと基準レベルオフセットで上下の部屋の範囲を設定するこ
とができます。
ただし、基準レベルオフセットについては基準となるレベルの[算定高さ]を上回る数
値を入力するとエラーが発生します。
レベルを選択し、[算定高さ]の調整を行う必要があります。
※算定高さは床段差があるなど一つのフロア内にレベル差がある場合に設定します。
例えば、2階床レベルが±0と+500の2種類存在する場合は[算定高さ]に+500と入力し
ます。
■作業用ビューでは以下のように表示/グラフィックスの上書きを設定するとよいです。
Sherpa
2019年5月20日月曜日
Revit 一時的に非表示/選択表示
一時的に非表示/選択表示を使用して要素の一時的な表示/非表示をコントロールします。
ビューコントロールバーにある一時的に非表示/選択表示について記載します。
基本的な機能ですが、よく使用する機能の一つなので確認していってもらえればと思います。
①非表示または表示したい要素を選択します。
②[ビューコントロールバー-一時的に非表示/選択表示]を選択します。
■以下、③~⑥までの表示の違いを確認します。
[要素を非表示]のショートカットコマンドは[HH]です。
[要素を選択表示]のショートカットコマンドは[HI]です。
[カテゴリを非表示]のショートカットコマンドは設定されてません。
必要に応じて設定しましょう。
[カテゴリを選択表示]のショートカットコマンドは設定されてません。
必要に応じて設定しましょう。
一時的な非表示/選択表示をリセットを選択すると、表示がリセットされます。
Sherpa
2019年5月17日金曜日
Revit 断面図で増し打ちコンの勾配を表現する
上図のようにスラブを水平にしたまま勾配のついた増し打ちコンクリート床を
表現したい場合、多くのユーザさんはどのように作成するか悩むかと思います。
ちょっとした設定で簡単に表現できますので是非覚えていただければと思います。
RC+増し打ちコンの床を選択し「サブ要素を修正」を選択します。
左辺を選択し「-50」と入力します。
この時点ではただ勾配が付いただけですね。
「タイプ編集」をクリックします。
「編集」をクリックします。
上部コンクリートの「変数」に「✓」を入れます。
「OK」を2回クリックし断面を確認すると冒頭の図のように
スラブが水平を保ったまま増し打ちコンの部分だけ勾配が付いた図になります。
「勾配矢印」を使用して勾配をつける方法がありますが「変数」が適用されないので
今回のような断面を作成したい場合は「サブ要素を修正」で作成しましょう。
Sherpa
2019年5月16日木曜日
Revit 仮寸法のサイズ変更
オプションのグラフィックスから仮寸法のサイズ設定を行います。
①[ファイル-オプション]を選択します。
②[グラフィックス]を選択し、サイズを変更します。
仮寸法は拡大・縮小が効かないため、ここでサイズ変更します。
サイズは[16]程度が見やすいです。
以下、サイズを[8]から[16]に変更してみました。
Sherpa
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