ALCとECP、共通するところもありますが、
腰壁に打込む金物の位置など、異なることもありますよね。
http://sherpa-net.blogspot.com/2018/09/alcecp.html
今回は腰壁天端形状についてです!
下図はALCの下部納まり図です。
ALCは無数の細かい気泡があり、吸水性が高い材料です。
シールが切れて水が入った場合には毛細管現象によりALCに浸透し、
やがて蒸発するため、下部まで水が落ちてこないのが理由のようです。
下図はECPの下部納まり図です。
金物による水切りかRC躯体の天端に水返しを設けて、
水抜きパイプから排水する必要があります。
RC立上りの水返し部分にクラックが入ると内部に水が入るため、
この部分には塗膜防水をした方がベターですね。
sakamoto
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