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2021年1月29日金曜日

ArchiCAD 部分的に検索・選択をしたいとき

 部分的に「検索と選択」をする方法をご存じですか?





ツールボックスの上の方にある点々の四角のやつを選択して






検索したい範囲を囲います。
囲うと、「検索と選択」の条件のところに「矩形選択」が現れます。





プラス+をクリックすると、囲った範囲で条件と合うものが選択されます。




建物が平面的に斜めのときは、斜めの点々の四角のやつを選択します。






斜めの範囲で囲って、検索と選択ができました!


こういうやり方もあります。
範囲をポリラインで書いておく。




点々の四角のやつを選択し、Space+左クリックでマジックワンド!
すると簡単に検索したい範囲を囲うことができます。








「全体的に内部」とかも使うとよいですよ!






ポリラインとマジックワンドでこんなことも!笑







使ってみてください。






y-ito

2021年1月28日木曜日

ArchiCAD レイアウトの重ね図をdwgに単色で出力する

 レイアウトで床仕上色分図を作成したものを

dwgに単色で出力する、という流れをご紹介します!


レイアウトで仕上げ色分図と平面図を重ねています。




レイアウトで貼り付けている図面はビューに保存しています。

色分図 ↓



平面図(ワークシートに貼っています) ↓




レイアウトに戻って、
図面を選択し、右クリックで「選択した図面の設定」を開いてみます。


色分図は、ペンセットをビュー:デフォルトにしています。
(ビューで設定してるので、「ビュー」となっています。)



平面図は、ペンセットを「_全部黒」にしました。





ペンセットはあらかじめ作っておきます ↓




これを、「名前を付けて保存」でファイルの種類を「DWGファイル」とし
変換設定を選択し、保存します。
今回は、この設定でやってみました!






変換されたdwgデータを見てみると、2つのデータが出力されています。

が!
平面図がカラーになってます‥‥

単色にしたいですよね?





再度ビュー(ワークシートでもよいです)
に戻って
図面を選択し、右クリックで設定を開きます。





ペンセットを「_全部黒」にします。
(さっきもやったじゃん~という感じですが、
今回はワークシートに貼り付けた図面自体の設定を変えています。
こちらを設定していれば、レイアウトでは設定しなくてもOKです!





再度レイアウトに戻って、dwg形式で、名前を付けて保存します。






単色になりました!




ちなみに、全部を全部オレンジとかとかもできます♪


重ね図の平面図を単色でdwgに出力したいときは、

ワークシートの図面の色を設定で変えてしまうと楽です! 

困ったときに、試してみてください。




y-ito



2021年1月27日水曜日

ArchiCAD 表現の上書きの活用-2

以前アップしました
表現の上書きの活用
の続きです。2つご紹介します。


1つ目です。
免震の建物を地球側と建物側で分けました。
リノベーションフィルタを使って分けています。
(モデルは適当です Σ(゚Д゚;?!)


全体



地球側



建物側


リノベーションフィルタオプションで
「上書き」とすると




このように上書きされますね!

でも外構は上書きしたくないんだよな‥

ってとき、






外構の要素を「解体」にするなどの方法もあるかと思いますが、
リノベーションを多用すると、ややこしくなってしまうことがあるので、
リノベーションフィルタオプションで上書きを設定するのではなく、
表現の上書きでルールを作り、表現したい内容にするのもアリと思います。


新しくルールを作りました ↓




こんな感じです。
個人的には使いやすいです。




2つ目です。

モデルをホットリンクしています。





こういうルールを作って、




表示した感じです。






ちょっとこのモデルがだとわかりづらいのですが、

どういうとき使うのかというと、

ホットリンクしたものを編集しそうになるので、色を変えてわかりやすくしておきたい
とか、
AとBのモデルで取り合い部分の要素をダブって入力してしまったので、
片方のモデルからダブった要素を削除するときにホットリンクの色を変えておくとわかりやすい
とか、
相手に伝えるときに、わかりやすく伝えたい
とかですかね。

色々できますね♪




y-ito

2021年1月26日火曜日

ArchiCAD セグメントの一覧表(セグメントの要素IDを入力していないとき)

梁セグメントを入力したので、

一覧表で確認しよう~♪って思ったときに、

IDが表示されてない!ってなったとき





セグメントごとにIDを入力しなきゃだったのか‥泣


と思うのですが、






一覧表で「親ID」を表示すれば、



でます!




親IDは「分類とプロパティ」で入力するIDです。





親IDを入力していれば、セグメントごとにIDを入れなくてすみますね。

ただし、一覧表では、どちらが左端、右端かなどはわからないので、

ルールを決めて、そういうのを入力して一覧表で確認しやすくする、

というのもありかもしれませんね!





y-ito

2021年1月25日月曜日

ArchiCAD セグメント入力時の注意点

梁ツールでセグメントを入力するときの注意点を2つご紹介します。


1つ目です。

セグメントを入力するとき、
梁を選択して、左クリックすると出てくるアイコンを選択し、
セグメントを作成すると思います。


が!
たまに無意識に、こっちのアイコンを選択したまま操作してしまうことが!
そうすると‥‥



要素が切れてしまいます!
なので注意が必要です!!!





2つ目です。

柱面から1000mmの位置でハンチを作りたいとき

あー、柱に梁が食い込んでる‥
柱面に梁を合わせたい‥って思って、梁を縮めたら、




ハンチ部分が伸びてしまった!
という時があります。
伸びたことに気づければよいのですが、気づかないときもあるかもしれません。



設定を見てみると、
セグメントが「%」で設定されています。
なので、ハンチの方を「鍵マーク」にし、長さを設定する必要があります!



このように、後から長さを指定することも可能ですが、

元々鍵マークの方で長さを指定しておけば、
後から柱面に合わせた場合でも、1000という長さは変わらないので、
長さが決まっている場合は、入力時に鍵マークの方で入力し方が
よいかもしれませんね。


y-ito



2021年1月22日金曜日

Revit 選択フィルタ

 どうしてもフィルタに掛けたいけど、掛けられない時ありますよね。

「コメント」などのパラメータを使ってもいいですが、

選択でフィルタに保存もいいですね。

要素を選択し、

保存。

名前を付けて保存すると、

「選択フィルタ」となって保存されます。


フィルタで設定すると

ロードで選択も出来るのでいいですね。もちろん選択の組み合わせも変えられます。





FH