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2020年7月2日木曜日

代替進入口の基本事項

代替進入口について簡単にまとめてみました。

代替進入口は、非常時(火災時など)に消防隊員が外部から進入する為の開口部のことです。

必要になってくる建築物としては高さ31m以下階数3階以上の建築物の3階以上の階に必要になります。



しかし、特別な理由に該当する場合などは設置が免除されるようです。(冷蔵倉庫、留置所、金庫室


構造としては高さ1200mm×750mm以上の開口部、または直径1m以上の円が内接できる開口部。消防隊員が進入できる幅なので、人が通れる程度の開口部が必要です。(有効寸法)

引き違いでは開けた時の寸法、はめ殺し窓では割った時の寸法となります。

窓以外に設置する場合は画像のような扉を設置します。



                       


スチールなどは消防隊員が壊して進入するのが困難なため、外側にサムターンがついています。

内側にもサムターンがついていますが、誤って中から開けてしまうと落下してしまう恐れがありとても危険なので、サムターンカバーなどがついています。



TT

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