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2014年5月30日金曜日

RevitのファミリをIFC変換する時の設定

RevitのファミリをIFC変換する時の設定


基礎配筋とスーパーハイベースの納まり検討モデルを作ろうと思ったのですが、そういえば日立機材さんのホームページでスーパーハイベースのモデルを公開していたのを思い出しました!

http://www.hitachi-kizai.co.jp/



ArchiCADでモデリングしようとしていたのですが、そのモデルはRevitの部品、ファミリなのです。
形状だけ使えればいいのでIFC変換をしてみたのですが、何もない変換されないのでした。。。

Revitでは「IFCオプション」という設定があって、そこでカテゴリ毎にIFCクラスを設定する必要があるんですね。(「アプリケーションボタン」-「書き出し」-「オプション」-「IFCオプション」)




デフォルトでは結構、「Not Exported」となっていて、変換されないようになっています。
このファミリのカテゴリは「構造接合」ですので、


「構造接合」のカテゴリを探して「IFCクラス名」に一般モデルと同じ「IfcBuildingElementProxy」をコピペしました!



これで無事、ArchiCADに取り込むことが出来ました!


部品化にしても良いですね!(パラメトリックとはいきませんが。。。)

もちろん、元はRevitのファミリなので、Revit Structureで配筋入力がいいですね!

FH



2014年5月29日木曜日

水を止めて!でも難しいのは嫌っ!

例年のように各地で異常気象による災害のニュースを聞きますよね。

今年も夏から秋にかけてはエルニーニョの発生が予想されているので
台風による高潮、豪雨による浸水と心配の種はつきません・・・

で、水の侵入を防ぐ装置を今一度思い出してみましょう。

大きなもので主流なのは、海や河川の「防波壁」や「水門」など、
小規模なものでは地下街の進入口や建物の出入口などに付く「防潮堤」
があります。

でも、いざという時に閉めるためには人為的な操作や動力装置が必要
になりますよね。

そこで最近見つけました面白い製品を取り上げようと思います。


陸上設置型フラップゲート式防潮堤「neo RiSe」



何といっても最大の特徴は、

いざという時には「自分で勝手に閉まります!」
って、夢のような装置ではないですか!?

なんでも京都大学と日立造船が共同で開発した装置だそうです。

仕組みを簡単に言いますと、
水が一気に流れ込んできたときに、浮力のある樹脂フラップが自動的に
立ち上がり、水位上昇による水圧で自然起立します。
また水がなくなれば元の状態に戻ります。
現状で、幅約10メートル、高さ約5メートルまで対応できるそうです。

つまり、すばらしいです。

従来の装置に必須だった人力や動力が必要ありません。
停電になっても動作しますよ!

















平常時はフラップの上を車が通行可能、強度もあります。
津波等来襲時の短時間で避難が必要な場合も安心して避難することが
できますね。
洪水・高潮など時間的に余裕がある場合は手動での起立操作も可能です。

 
建物の外壁にも設置が可能です。

http://www.hitachizosen.co.jp/products/products026.html

日立造船株式会社:フラップゲート式可動防波堤
H・Pには資料の他、実験の動画も紹介されています。

by MK

2014年5月28日水曜日

鉄筋の活かし取り

プラントの改修工事には、構造・機能的に活かし取りしなければならない箇所があり,従来ならハンマードリルなど硬質なもので、既設コンクリートを斫工事をしていましたが、同時に既設配管・鉄筋などをキズつけるリスクがありました。『ウォータージェット工法』は水を超高圧水の噴射により局所的に斫る工法です。
 [メリット]
コンクリートだけを斫り、鉄筋などをの残すことができます。・ハンドリングがよく狭隘部や複雑な面形状にも対応。 ウォータージェット(ポンプ)車とホースで繋がっているだけなので起動性がある ・ 『埋設配管をキズつけるリスクが激減する』 ・工事による騒音、振動は極端になくなる。
  [デメリット]
通常のエアーにくらべ、作業効率(時間は)3倍かかる。・噴出する水量の確保・排出水の処理

 『実績の例・斫れる量 』
 一日/1.2t(1㎥) ・使用水量 1時間/5㎥  

既設プラント運営した状態工事を行う場合などは、有効な工法です。

                                 BY H,K

2014年5月27日火曜日

RevitでIFCに書き出す注意点

Revitから他のBIMソフトにデータ渡すときにIFCに書き出すと思いますが、
設定によってモデルの状態が変るので、注意が必要です。

Revitのモデルデータを開いた状態で、[アプリケーションメニュー]-[書き出し]-[IFC]を選択して
保存するときに「現在のビューのみ」のチェックの有無でモデルの状態が変わります。


保存するときに「現在のビューのみ」チェックの有無でモデルの状態が変わります。


1階平面図を開いた状態で「現在のビューのみ」チェックを入れてIFCに書き出すと、アクティブになっているビューに表示されていた1階のデータだけが書き出されます。

1階のデータだけが書き出される

1階平面図を開いた状態で「現在のビューのみ」チェックを外してIFCに書き出すと、表示されていなかったデータも全て表示される。
1階だけでなく、全てのフロアが書き出される


どのように設定すると、どういう結果になるかをきちんと理解してないと、
意図しない状態になってしうので注意が必要ですね。
必要に応じてチェックを入れるがどうかを判断して書き出すようにすると良いです。

shoichi.I

2014年5月26日月曜日

工事現場でのちょっとした工夫

 今回は工事現場での「ちょっとした」工夫を3例程紹介します。

 先ず一つ目ですが、ワイヤーロープ等の点検テープの貼り方(現場によっては電気設備のコード等にもテープを貼る現場もありますが)についてです。

 点検を行いテープを貼り替えようとする際、テープが剥がしにくい場合が結構あります。(爪を切った直後だと猶更です。)そこでテープを巻く際に一工夫、下の写真の様にテープで「つまみ」を予め作っておくのです。


そうすればテープを剥がす際に指でつまんで容易に剥がすことが出来ます。


 次に鉄骨部材の表記方法についてです。

 鉄骨部材で上下対称な形状で、孔の位置が違ったりする部材について誤取付を防止する際に「上」「下」の表記を行います。但し「上」も逆さまにすると「下」と読み違える場合がありそれで誤取付の原因になったりもします。そこで下の写真の様に「上」のうえに「へ」を記入する事により読み違いを防止しています。






 最後に台車等の移動防止についてです。

 資機材を運ぶのに便利な台車ですが、簡単に動いてしまい、衝突等事故の原因になります。防止策として輪止めを使用するのですが、一般的な輪止め(2つで1セットのもの)での使用だと紛失したり、(2つなので)設置に手間がかかります。そこで下の写真の様にL型アングルを加工したものを輪止めとして使用すれば設置が楽ですし、(2つでは無い分)紛失のリスクも減ります。


 この様に現場の「ちょっとした」した工夫が現場のQCDSEの向上に役に立っていきます。

T.S

2014年5月23日金曜日

ArchiCAD モルフの操作

例えば下図のような形状を作成するとします。

やはりモルフを使うことになるのですが、そのやりやすい操作方法の紹介です。

1.梁ツールで水平に描き、モルフに変換し、勾配分回転します。



2.下図、小口の3辺を【Shift】+【Ctrl】を押しながらクリックします。

3.【Ctrl】+【D】、【Alt】で複製モードにして参照線を利用しながら3辺を複製します。

4.最後に小口の下辺を【Shift】+【Ctrl】を押しながら選択し、同様に上へ移動します。

5.完成!これを応用すればモルフの編集が楽です。



FH



2014年5月22日木曜日

作業の負担を少しでも軽減出来ればという配慮

 鳶工の職人さんと言うと、高所での作業をイメージしますが、地上の作業でも活躍しています。

 現場では彼らの負担を少しでも減らす事が出来れば、という仮設工事担当の配慮がありました。

 工事が着工して直ぐは仮囲いを設置し、第三者が立ち入る事がない様に区画しなければなりませんが、 屋外で常に風雨にさらされる為、台風ごときで吹き飛ぶような軟弱な仮囲いでは困りますね。

 前置きが長くなりましたが、仮囲いを設置するに辺り、骨組みを組み立てなければなりません。

 囲いの脚部はどうしますか?

 こちらではオーソドックスに単管を地中に打ち込む方法で施工しました。単管を杭代わりに打ち込み、仮囲いの控えを固定したり、建地を固定するのです。
 この単管を地中に打ち込む作業が非常に重労働なんです。

 重いハンマーを振り下ろし、わずか48.6φのパイ プを地中に打ち込まなければならないのです。  硬く締まった砂利の地盤などでは中々作業が捗りません。
 大ハンマーの扱いに慣れないと、目標を外れて大ハンマーの首をへし折る事もあります。

 業者さんによっては、斫り屋さんが使うハンドブレーカーに治具を取り付けてダダダダダッ!っと、あっと言う間 に打ち込んでしまう方法を使う場合がありますが、なかなかそこまで工具が揃えられた業者さんは少ないです。

 そんな彼らへのせめての配慮がこれです。


先端には鋭いコーン状の金物が取り付けられ、砂利に当たってもズンズン打ち込む事が出来ます。頭部には大ハンマーの打撃に耐えられるように補強がされています。

 

  このちょっとした配慮で、職人さんが身体を傷めたり、工具を破損させたりする事なく、少しでも短期間に無事 に施工が終われば幸いですよね。

 まだまだ工事は始まったばかりです。ご安全に!!

by araki

2014年5月21日水曜日

床に段差があっても良いですか?

 病院や商業施設等バリアフリーが叫ばれて久しいですが、実はこの様な公共施設以外にも床の段差を嫌う建物があります。それは「工場」です。

 工場の大型機械は車と同じく寿命もあります。故障や直せなくなった場合には建物から搬出し、新しい機械に入れ替えなければなりませんが、ラインのある工場の場合、ラインの変更がし辛い、段差があると転倒に繋がる等、床の段差を嫌う理由もありますが、「重量物移動時に手間をかけない」という理由もあります。

 これは重量物の移動時、段差があると移動の度にジャッキやスロープ、チェーンブロックやレバーブロック等資機材の準備、人の手配等が発生し、都度の費用がかかるのを防止するという意味です。

 但し、この「重量物移動時に手間をかけない」に限っていえば、重量物移動の発生頻度、コスト床の段差をフラットにしないで得られるメリットを天秤にかける必要があります。(例えば交換時期が数十年先という免震装置の交換のために床をフラットにする必要性、メリットはあまりないですよね。)

 この様に床の段差を考えてみても、建物管理者であるお客様のニーズや使い勝手を考える必要があります。


 工場にどの様な資機材があるか、また搬出入経路を事前に知ることが必要ですね。


T.S

2014年5月20日火曜日

ArchiCAD オブジェクトの輪郭線を表示させない






モデルを使って図面切出す時、包絡や優先度の関係で、図面に
計な線が出てしまって、図面表現がうまく出来ず、

←「この線、表示したくないんだけどな。。。」って事、よくありますよね。

私は、よくありますが(笑



 そんな時は、

線種で、間隔が物凄く粗い点線を作成しておき、



 対象となるオブジェクトへ割り当てると、

引かれていない様な
表現になるので、



←必要な箇所へ加筆するだけで、最適図面表現になりますよね!


これで、あんな躯体図の切出しや、こんな断面図の切出しもバッチリですよ!







  JM


2014年5月19日月曜日

基礎躯体 セパの取付け方法を一工夫

 基礎躯体の型枠工事についてですが、セパレータは どのように取り付けされていますか?

 メジャーな施工方法はH鋼親杭やSMW連続壁の芯材から等辺山形鋼を持ち出し溶接、さらに山留方向 に等辺山形鋼を流して溶接。この山形鋼からセパレータを取り付けるという工法ではないでしょうか。

 工事区分では山形鋼の施工までを鍛治工で行い、セパレータの取り付けは型枠工という流れですが、 溶接作業は有資格者により作業をしなければなりません。

型枠大工さんによってはセパレータを溶接せずに取り付けしたいと考える方もいらっしゃると思います。
 溶接作業となれば、出来れば雨天の日の溶接作業は出来るだけ避けたいと思うのは当然でしょうね。しかし、工程が押していれば雨天と言えど休むわけにいかない場合があります。
 
 近年は型枠工として従事する職人さんも少ないと聞きます。溶接作業に長けた熟練の有資格者の確保も難しいのではないでしょうか。

 コンクリート打設時の圧力でセパが飛んでしまっては、下手をすれば命に関わりますので、不慣れな『なんちゃって鍛治工』に安易に頼める作業ではありません



 さて、私が勤務する作業所でも同様の声があり、溶接をしないでセパレータを取り付ける工法が選択されました。

 等辺山形鋼にちょっとした細工をした形鋼を購入し、使用しまし た。

     
 ①SMW連続壁の芯材に等辺山形鋼を持ち出し溶接します。
   施工は熟練の鍛治工が行っています。
   山形鋼の突き出し距離は躯体と山留の離隔距離に より調整します。






  ②山留方向に平行に等辺山形鋼を溶接します。


 この山形鋼に小細工がしてあります。
よ~く見ると等間隔に孔が開いていますよね?



 タップを切ってあり、ここに セパレータをねじ込み、取り付けするのです。  
 山留方向の山形鋼の取付け高さがセパレータの高さ方向のピッチとなっています。 

 ここから先は配筋作業を経て、型枠大工さんの出番となるのです。

 この工法は珍しい工法ではないのかも知れませんが、『孔が開いたアングルを使うだけ。』

 たったこれだけで天候を気にする事なく、工程も守って精度の良い型枠が施工出来たのです。  


 by araki

2014年5月16日金曜日

病室の電動ベット用コンセント位置に注意

病院の病室にある電動ベッド用コンセントの位置を決める際の注意点です。

コンセントの位置は、

①ベッドに当たらないこと
②ベッドを動かさなくても抜き差しが できること

です。

ベッドは壁際に隙間なく寄せるため、ベッドがコンセントに当たるようではすぐにコンセントが壊れてしまいます。
 




 










コンセントがベッドに当たらないよう検討したつもりでも電動ベッドは一番下げた状態にすると検討した高さより低くなっていることがあり、結果としてコンセントにあたってしまいます。

検討時は、ベットが一番下がった状態で検討する必要があります。
















あとわずか下にあれば良いのですが・・・

また、ベッドを移動する際に、電動ベッドは コンセントを抜かなければならず、ベッドを動かさなくてもコンセントを 抜き差しができる位置が機能的には適しています。


実際は、下の写真の位置が理にかなっていますね。

















電動ベッドの近くにコンセントを設置しておけば良いと安易に配置をしてしまうと、後で痛い目を見てしまいます。

気をつけましょう!                                     

T.F

2014年5月15日木曜日

統合モデルを活用しようぜ!!

建築モデルと構造モデルそして設備モデルをただ統合して、納まりましたねぇだけじゃ活用しているとは、言えないですよね。

現場でのもの決めは、どうしても図面なり記録が必要です。
もちろん、いろいろな製作図への作図指示なんかも必要です。

だったら、せっかくモデルでフロントローディングしているならば、その情報を使ってやってみましょう。

ということで、やってみました。



こんなかんじで総合調整したモデルがあります。

間仕切りがALCなので、開口位置と大きさを指示する必要があります。

いつもだとALC屋さんの図面を書いてもらって、そこに設備屋さんが赤チェックで開口ください。みたいなやり取りです。。。

なので、今回は、



開口位置を展開図もしくは、断面図に記入して作図指示の資料としました。

これで情報の一本化が図れます。

やってみてから思いついたんですが、これスリーブでやってもよいですよね。

スリーブを展開で表現してあげて、スリーブの位置で開口あけた図面を作図してぇぇぇって感じで(^.^)

そうするとチェックがめっちゃ早くなると思いませんか?

どこに手間をかけるかを考えて、情報はできるだけ一元化していきたいですね。

sake



2014年5月14日水曜日

ArchiCAD スケルトンモデルの活用例

外壁の部分的な改修工事が建物の4面にあって、その概要を説明する資料を作ることになりました。


通常なら4枚の立面図を使って説明することになるのですが、普段図面を見慣れていない人にイメージを伝えるのはなかなか難しいのではないでしょうか。


アイソメ図で表現しても2面ずつ、2枚の図面を見てもらわなければなりません。


そこでスケルトンの3Dモデルで説明すると、イメージが瞬時に説明できて直感的に相手に伝えることが可能になります。




ポイントは建物を外周でひとかたまりとしてモデリングして、輪郭線をすっきりさせることです。

今回は材質を透明ガラスにして、スラブツールを使って高さの違う立方体の集合体にしてモデリングしました。

これで4つの面をクリアに見せることが出来ますね!


by MK

2014年5月13日火曜日

過去の工事の変更履歴を再評価

 
 建設工事において設計変更というのは、大なり小なり必ず行われますがシェルパでは過去の工事変更履歴を記録し、蓄積しています。



 過去に行われた変更には様々な理由がありますが、病院という建物の部屋種別ごとの使われ方については、どの病院もそれ程、変わらないのではないでしょうか?




・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・




 今回、とある病院の施工において、施工図作成前の段階で内装工事の仕上を見直す作業を行いました。


 院内に薬局・調剤室がある病院は珍しくありません。



 過去の工事の変更履歴を確認すると、薬局・調剤室のOA化よりも薬品による汚染防止という衛生面を重要視し、OAフロアを中止とした様です。

 調剤する機器が多数置かれる為、配線を考えるとOAフロアは機能面で優れ、仕上材も表面がビニル製の置き式ビニル床タイルがありますが、タイル同士の目地から粉末や液体が入り込むと清掃が難しくなります。


 当該工事の設計でも床仕上はOAフロアの上、タイルカーペット張りとなっていましたが、万が一床に薬品をこぼしてしまった時の清掃を考えると変更履歴にある様にOAフロアを中止した方が良いのではないでしょうか?





by araki


2014年5月12日月曜日

山留出隅からの漏水に注意!!




山留壁出隅がある場合は要注意です。







左の図にあるように、出隅はSMWの芯材45傾けて施工する事が一般的です。

しかし、この角度がある為に切梁の圧力がこの芯材には効かないのです。

 図に示すような矢印の力が加わる為に、他の場所よりも弱くなってしまいます。











 
この出隅から漏水することが多いのです。

 左の写真は、頭つなぎだけをして下部は補強をしなかった
漏水した現場の写真です。

 対応策としてフラットバーで後から補強をかけて、鉄板を張って急結剤で止水をした状況です。

 本来なら掘削時に出隅だけは細かく補強をかけるべきでした。

地下工事、特に山留の出隅にはご注意ください。



M.D

2014年5月9日金曜日

Revit 2Dオブジェクトを作る

BIMでモデルを作っても、全て3Dで表現しなくても良い場合もありますよね。
そういう場合に2Dのオブジェクトを用意しておくと便利だと思います。
例として、ユニットバスの2Dオブジェクトを作ってみましょう。



「新規作成」から「ファミリ」を選択します。



 ファミリテンプレートを「衛生器具(メートル単位)を選んで「開く」を選択します。

ユニットバスのDWGデータを読み込みます。
「挿入」タブの「CADを読み込む」を選択します。
DWGファイルを選んで開きます。
  



 DWGデータが読み込まれます。

「修正」タブから「プロジェクトにロード」を選択します。


読み込まれたファミリを配置してみます。
 平面図の表現だけでよければ、これで十分ですね。


3Dだと、こんな感じになります。


この他にも、トイレや洗面台、机などの家具類等々、いろいろ部品を揃えておくと便利ですね。

shoichi.I