前回の続きで、【ファミリのパラメーター関連付けの手順】を紹介します。
まず親ファミリを開いておきます。
(ファミリの新規作成をしておいてください。)
前回、作成したファミリを親ファミリにロードします。
プロジェクトブラウザ上にファミリが追加されます。
通常はロード後にコンポーネント配置ツールが起動しますが、
すでにロードした場合はツールは起動されないので
プロジェクトブラウザのファミリを作業領域に
ドラッグアンドドロップしましょう。
参照面の交点に配置しましょう。
配置後は配置ツールをEscキーを2回押して解除してください。
その後に配置したファミリを選択してください。
プロパティを確認してみましょう。
インスタンスパラメーターが並んでいます。
[L]パラメーターはインスタンスパラメーターとして作成したので、
この中に表示されていると思います。
さっそく[L]パラメーターを親ファミリ内で機能するように
関連付けをしましょう。
関連付けをするパラメーターがないのでパラメーターを作成します。
作成したパラメーターを選択してください。
選択したボタンが[=]に変化します。
これで[L]パラメーターの関連付けが完了しました。
引き続き[角度調整]パラメーターを関連付けます。
[角度調整]はタイプパラメーターなので[タイプ編集]を選択します。
あとは[L]パラメーターの関連付けの手順とほぼ同じです。
以上でパラメーターの関連付けが完了しました。
これで親ファミリで関連付けした2つのパラメーターの
数値変更をすると、子ファミリのパラメーターと連動するようになります。
親ファミリ側で数値変更して正常に動作するか確認してみると良いでしょう。
次回はブラインドの高さに応じて配列複写の数を制御する方法を
紹介したいと思います。
T.K
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