内部の階段室の壁がALCやECPで表面がそのまま表しになっている場合、階段のササラに
隠れて耐火壁としての仕様の目地シールやロックウールが充填できなくなってしまわないよう
注意が必要です。
耐火仕様通りに施工が出来なければ区画が成立しなくなってしまいます。
階段を後から施工できるか、施工できなければ階段との隙間を手が入るだけ開ける、壁の仕様
を変更するなどの対応を考える必要があります。
内部の場合、クリアランスを設けると落下防止のふたとしての金物を付けるなど追加要素が
増えることになるため、なるべく目地処理が不要な材料にすることが良さそうです。
T.F
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