コンクリートの現象ことですが、
名前について
物質がコンクリートなのに、プラスチック収縮とは、
気になりませんか?
コンクリート打ち込み後、まだコンクリートがプラスチック(可塑的)状態の間に
表面が乾燥すると、 浅いひび割れになることがある。
この状態が「プラスチック収縮ひび割れ」です。
原因として、夏場のなど、まだコンクリートが固まらない状態において
急激に水分が蒸発速度が、ブリーディング水の上昇速度を上回る場合に
コンクリート表面から急激に固まる。
発生する条件として
コンクリート温度が高い、周囲湿度が低い、風速が大きいほど
水分蒸発速度は大きいため発生しやすいです。
プラスチック収縮ひび割れは夏(気温が高い)の季節や、
また冬においても湿度が低く、風が強いとき発生することがあります。
対策として
養生方法はいろいろありますが、夏場におすすめなのは、
【たん水養生】
周囲の型枠を打設高さより、型枠をあらかじめ少しだけ高くして
コンクリート表面に水を張る方法です。
散水養生は、表面に散布することは簡単なのですが、この暑さでは
すぐ蒸発するため、頻繁に散水必要があるため、
たん水養生場合は、頻度が少なくなるため、管理が楽だと思いました。
それではご安全に!!
BY H,K
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