CADで作図する際に、便利な機能として『基点からの移動』をよく使います。
AutoCADでは、[Ctrl 又は Shift]+ 右クリックでショートカットメニューを開き、
【基点設定】を選択すると新たな基点から移動することが出来ます。
ArchiCADでは、移動中に『距離』に[数字(移動したい距離) +(プラス)]を入力すると、
マウスカーソルの位置から入力した数字だけ進みます。
(ー(マイナス)を入力したら戻ります。)
REVITでも同じことをしたかったので試してみました。
REVITでは、移動中に基点としたい位置にマウスカーソルを合わせ、
その時表示されている『距離』に[= 現在の距離 + 数字(移動したい距離)]を入力し、
[Enter]で新たな基点から入力した数字だけ移動しました。
REVITはAutoCADやArchiCADと違って、
元の位置から基点としたい位置までの距離を手入力する必要があり、少し手間であると感じました。
また入力する距離がキリの良い数字かもわからない為、効率はあまり良くないように思いました。
ただREVITの場合"+"や"-"以外に、"*"(掛け算)と"/"(割り算)もすることが出来ました。
なのでAutoCADやArchiCADとは少し違った使い方が出来るかもしれません。
J.N
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