ページ

2020年1月20日月曜日

Revit 柱と床取合い、梁と床取合いの勝ち負け


Revitの基礎躯体モデリング作業で柱とスラブ取合い、
梁とスラブ取合いの勝ち負けについて調整方法を
紹介したいと思います。


①部分の床が柱に食い込んでいますが、
実際モデルもそのようになっています。
でも床のスケッチ編集で柱型を切り欠くような
モデル修正しなくても、勝ち負け調整で
正しいモデルにすることができました。



Revitの結合優先順位についてデフォルトでは、
壁>床>柱>梁 となっています。

この優先順位を、
REXJの結合調整
構造柱構造フレーム
へ結合優先順位を調整します。
調整後、床のスケッチ編集することなく、
柱と床、梁と床の勝ち負けを正しく表現することができました。

床のモデリング作業で、通り芯までモデリングしていても
梁面に修正したり、柱型に合わせて切欠き修正したり
しなくても大丈夫なんですね。。。
是非、試していただけたらと思います。

T.N

0 件のコメント:

コメントを投稿