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2020年1月10日金曜日

Revit 基礎に柱を飲み込ませる

Revit基礎に柱を飲み込ませる方法をご紹介します。

Revitでは基礎のレベルは柱の下端に合わせて自動調整されます。
そこで柱のアタッチを利用して基礎に柱を飲み込ませます。
基礎と柱が一体となっているような構造で基礎伏図など
柱の躯体線が必要な時に活用できます!



①基礎と柱を配置
まずは基礎と柱を配置します。


②柱と基礎をアタッチ
柱を選択して「アタッチ 上/下端」で下記のように設定し、基礎を選択します。

柱をアタッチ      :下部      
アタッチスタイル    :ターゲットを切断
アタッチ位置合わせ   :柱の中線で交接 (どれを選択してもOKです)
アタッチからのオフセット:-500      (マイナス値であればOKです)


③基礎と柱をアタッチ解除
柱を選択して「デタッチ 上/下端」で、基礎を選択します。


④基礎と柱を結合
ジオメトリを結合」で柱→基礎の順で選択して結合します。
柱勝ちとなるようにします)


⑤柱のレベルを調整
柱を選択し、インスタンスパラメータ下端上端の高さを調整します。


これで基礎に柱を飲み込ませる方法は完了ですが、
基礎と柱をRevitの機能である「通り芯位置に一括配置」で
それぞれ配置してから①~⑤を繰り返すのはとても手間が掛かります。。。


なので基礎と柱に杭を加えた3つを1セットで作成してから
コピーで配置した後に符号やレベルなどを調整した方がいいと思います!
(杭と柱は必要に応じて結合調整しましょう)


是非ご活用下さい!


NF

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