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2018年7月26日木曜日

ArchiCAD _地下既設躯体の解体範囲シミュレーション

地下既設躯体の解体を先行して解体する範囲を決めていきたい場合があると思いますが、
その様な時に効果的な方法です。
以前のブログにUPしたコンクリート数量算出の応用です。
http://sherpa-net.blogspot.com/2017/07/blog-post_27.html
こちらも参考にして下さい!


POINT 2つ
1.既設躯体をオブジェクト化する(1つのオブジェクトとする)

2.ソリッド編集を2回行う(1回目は[交差部]、2回目は[減算] )



①既設モデルをオブジェクト化し、配置。
⇒既設モデルを選択し、[選択内容に名前を付けて保存]


説明を追加



②解体範囲となるスラブを配置




1回目は解体範囲のスラブと結合

既設躯体と同じ形状のスラブとなる




④2回目で解体範囲のスラブで更に減算
既設躯体がくり抜かれる



⑤あとは解体範囲のスラブのサイズを変える事でシミュレーション

形状を変更する事で解体範囲も変わる




スラブを非表示にしました。解体されています!





簡単に解体範囲のシミュレーションができました!
もちろん解体範囲の数量算出も一覧表でできます!

A.M

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