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2015年5月18日月曜日

ArchiCAD_求積ツールその1

生活産業研究所が出しているArchiCADのアドオンシステムの「求積ツール for ArchiCAD」を使って、求積図を作成してみました。

手順は以下の通りです。

ゾーンが入力されている平面プランを作成します。
 (ゾーンの代わりにスラブや塗りつぶしでも可能です)




















②ゾーンを選択した状態で、「オプション」から「求積ツールパレットを開く」を選択します。
  パレットが表示されるので、パレット内の「自動分割区画」タブを選択します。






















③求積図形の自動作成アイコンを選択します。
  自動分割生成のウィンドウが出てくるので、求積図形の種類を選択して、OKを押します。





















④ゾーンに対して自動で求積図形が作成されます。






























⑤パレットの「面積表作成・編集」タブを選択して、面積集計用の要素を編集します。
 ここでは、各要素項目の2と3を削除しました。
 また、この計算パターンは、環境設定で新規作成できてカスタマイズできます。

































⑥要素項目を再度選択して、編集アイコンから集計面積の項目を「自動作成区画」に変更します。
 全ての要素項目に対して、設定を行ないます。
































⑦集計したい要素項目を選択して、その要素項目に当てはまるゾーンを右側のウィンドウから選び、+を選択します。
選択したゾーンの面積の合計が集計されます。
他の要素項目に対しても、同様にゾーンを当てはめていきます。





















⑧右側ウィンドウの表示モードを変更して、全ての種類の集計方法を変更します。


























⑨ワークシートへ求積表を出力します。




⑩ワークシートが自動で作成され、その中に求積表が作成されます。







⑪ワークシート内の求積表などをレイアウトブックでレイアウトして、求積図を作成して完了です!































求積図形と求積表が自動で作成されるため、作業手間が省けます。
環境設定で、計算パターンなどは色々カスタマイズできるので、試してみてください。

Takayuki.H

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