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2015年5月12日火曜日

ArchiCAD 構造図の断面リストと断面形状

ArchiCADで鉄骨梁を断面形状で作成することになったとき

構造図を見ると
小梁は、部材符号に対して断面は1つですが
大梁は、符号は違うけど同じ断面というのは
結構ありますよね!

で、じゃあ一体何個の断面形状
作成すれば良いのか!!?

ということで

構造図のdwgとArchiCADの属性マネージャとExcelを
利用して、今すでにあるデータにあと何個
断面形状を追加すればよいかを算出してみました!


まず構造図の断面リストdwgを文字だけにして
PDFにし、Excelにコピペします。
そして、
「データ」にある「重複の削除」をします。






そして、
ArchiCADの属性マネージャでファイルへ出力で保存します。
テキストでしか保存できないので、その後Excelにコピペします。




その後、ExcelにIF関数を入力し、
断面リストの部材が、断面形状と同じものがある場合は、
OKが表示されるようにしました!



結果、
大梁は全部で44種類
OKは19個だったため
残り25個作成しなければならないことが分かりました!


注意点

・PDFからExcelにコピペの段階であまりきれいにコピペできなかったりするので、
完璧にあっているとは言い切れません。

・構造図の部材名と断面形状の名前が違う場合は、
Excelの「データ」のフィルタ機能で「含む」の表示や
「重複の削除」「検索と置換」、不要なものを削除など
似たような名前になるところまで編集しなければいけません。

などが挙げられます!


ですが!!!
大体の作成時間の目安が予測できるので
モチベーションアップにつながる!


はずです~~


y-ito






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