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2015年2月23日月曜日

施工管理における手摺下地補強鉄板入忘れ防止策について

 手摺下地補強鉄板は意外と入忘れる事があります。

当然下地がないと手摺がうまく取付きません

その要因としては、手摺下地補強鉄板を入れる施工業者、タイミングにあります。
 まず施工業者は、手摺金物をつける金属施工業者の場合と、軽量鉄骨下地施工業者の

場合がありますが、手摺下地鉄板をつけるタイミングは軽量鉄骨間仕切壁組が

終わり次第です。

 
軽量鉄骨鉄骨間仕切は軽量鉄骨下地業者、手摺下地は金属工事業者と分かれている

場合は、次工程の他職が手摺下地を入れる箇所の存在に気付かないで、ボードなどを

張ってしまうのです。

 
簡単に手摺施工箇所がわかる図面を他職職員に渡せば、みんなが理解して間違えなく

工事を進めてくれるものではありません。
 
対策として

 1.軽量鉄骨下地の施工業者に手摺補強下地まで仕事の範囲とする。
 2.他業者にもわかるように標示する。
今回は、2.ように現地現物に標示しました例です。
次工程の業者に周知後、軽量鉄骨間仕切壁(スタッド)へ直接、手摺下地位置を

マジックで記入しました。
スラブコンクリートに書く理由は軽量鉄骨を建込む前の墨出し時に行えるので、

気持ちに余裕があるとミスも少ないです。

                                  BY  H,K

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