鉄骨梁の数量を算出するときに、数量と概算コストを把握するためには、
「鋼材の材質」と「断面形状(メンバー)」
が分かれば良いですよね。
BIMモデルから、数量を算出することが分かっていれば、予めプロパティーとして
鋼材の材質をどこかに入れる必要があります。
一覧表で表示する内容を考慮し、モデルとしても色の設定が自由にできることを考えて、
プロパティーを埋め込む場所が良かった事例です。
①鋼材の材質の設定
⇒梁の端材質
②断面形状⇒断面形状マネージャー
③梁の色設定
⇒断面形状マネージャーの材質
それぞれに当てはめた理由して
・レイヤーなどに関係なく鋼材の材質が設定できる。
・モデルの色は、梁の小口だけが材質で設定した色になるが、その他の部分は、
断面形状マネージャーで設定した色になり、材質には左右されない。
・一覧表にする際に、符号・数量・鋼材の材質・断面形状の設定が単純である。数量一覧表で出した表はこんな感じです。
数量で出ている数字は、各鉄骨部材の体積ですので、EXCEL変換後、比重として7.85kg/㎥を
掛ければ、概算重量が算出されます。
T.F
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