ページ

2022年4月5日火曜日

Revit_if条件文で柱の総主筋本数を計算する

Revitの集計表で2段主筋も含めた柱の総主筋本数を表示する方法です。

下図のように2段主筋のあるタイプとないタイプの柱が混在している場合、

集計表で柱の総主筋本数を表示させたいときにうまく計算ができませんでした。


当初はif条件文を使わずにどうにか計算できるかと試行錯誤してみましたが、、、

X方向とY方向の本数から四角のダブっている本数分を引く必要があるため、

2段筋なしの場合の総本数がおかしくなったりしてしまいました。。。


そこでIF条件文を使って、

2段主筋なしの柱タイプは「0」

2段筋ありの柱タイプは「2段主筋総本数」

「1段主筋総本数」に足すというような式にしました。


まずこちらが「1段主筋総本数」のみの計算式です。

(柱脚_X方向1段主筋本数 + 柱脚_Y方向1段主筋本数 - 2) * 2 


まだ2段主筋の本数が総本数に含まれていません。


そこに赤字のIF条件分を追加しました。

(柱脚_X方向1段主筋本数 + 柱脚_Y方向1段主筋本数 - 2) * 2 + if(((柱脚_X方向2段主筋本数 + 柱脚_Y方向2段主筋本数) * 2 - 4) > 0, ((柱脚_X方向2段主筋本数 + 柱脚_Y方向2段主筋本数) * 2 - 4), 0)

この計算式で2段筋も含めた主筋総本数が表示されるようになりました。


IF条件文を使うと、いろいろな場面で活用できるのではないかと思います。


TM


0 件のコメント:

コメントを投稿