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2022年4月1日金曜日

Revit_DynamoでExcelを使い通り芯を作成する 2-2

DynamoでExcelを使い通り芯を作成する方法(第二回)についてです。
下図が全体像です。





流れとしては、

①Excelから通り芯の間隔の値を抽出
②通り芯のX,Y座標値を生成
③通り芯の終点を生成
⑤線を延長
④通り芯を作成

となっています。

今回は③からをご説明したいと思います。


《手順》
①Point.ByCoordinatesを使い通り芯の始点を配置します。




現状のgeometryです。通り芯の始点が配置されています。




②List.MaximumItemとGeometry.Translateを使い終点を作成します。
List.MaximumItemをクロスさせてGeometry.Translateに接続していますので注意してください。




通り芯の終点が配置されました。




③Line.ByStartPointEndPointで始点と終点を繋ぎます。




通り芯の元となる線が配置できました。




④通り芯符号を離しておきたいので、Curve.ExtendStartCurve.ExtendEndを使い線を延長します。




線が3000ずつ延長されました。




⑤入力がcurveのままではGrid.ByLineは使用できないので、pointに変換しlineを作成します。




実行すると下図のようにできます。


ぜひ試してみて下さい。










R.Y


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