下の表は社内で使用している内装制限の確認資料です。
1枚目は、いわゆる内装制限と呼ばれている内容で、
要求されているのは準不燃までです。
現状、仕上のほとんどが「PB の上クロス」、「ケイカルVP」、
「化粧石膏ボード」など(いずれも準不燃対応可)である事を考えると、
それほど注意する必要はありませんね。
難燃以下の材料を使う時注意して下さい。
2枚目の⑭以外は、それぞれ緩和を受けるための内装制限です。
資料を見ていただいてわかるように、制限は居室や通路・階段などに
掛かってきますので、居室なのか非居室なのかがわからないと
進められないですね。
居室とは、入居者が継続して居住したり、作業や集会を行う室(部屋)
のことですよね!
ただ、室名だけで判断できない場合もあります。
例えば、浴室は通常非居室ですが、ホテル・銭湯などの大浴場は、
不特定多数の利用者が入れかわり立ちかわり、継続的に利用されるため、
居室にあたります。
先ずは、居室・非居室の色分図を作成して、確認をしておかないと
これから作成する色分図が不確かなものになってしまいます。
では、次回から5回に分けて実際の手順をご紹介します!
sakamoto
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