最初に建物用途や規模によって求められる「居室」や「通路・階段」の
不燃性能の色分図を作成しましょう!
下表の赤囲い部分の確認になります。
例えば、3階建ての5,000㎡の病院だと下記のような色分図になりますね。・3階建て以上の場合は、居室の壁は難燃、天井は準不燃
(2階建てまでの場合は、居室の壁・天井は難燃)
・通路・階段の壁・天井は準不燃
次に下表の赤囲いに該当する色分図を作成しましょう!
多いのは⑦の無窓居室だと思います。
床面積が50㎡を超える居室で、天井又は天井から下方へ80㎝以内に
ある開口部の面積で居室床面積の1/50未満のものは、その居室と
通路・階段を壁・天井とも準不燃にする必要があります。
また、火気使用室は耐火構造以外の場合に該当しますが、
IHクッキングヒーターは内装制限の対象となりません。
暖炉等を設けた室は内装制限の対象となります。
ただ、消防の指導などで制限されている場合もありますので、
やはり、色分図を作成して確認していきたいですね!
では、次回に続きます!
sakamoto
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