上図の様に、コンクリート躯体の形状が複雑なモデリングは
柱・梁ツールなどを使用した従来のモデリングでは非効率的なので[インプレイス]を使用します。
しかも、体積が表示されているので、分割すればコンクリート打ち継ぎも
表現できて、数量もわかりますね^^
[パーツ]を使用して区分け。
↓
それと共に体積も変わっています。
一見すると成功なんですが、縦横斜めと縦横無尽に細かく工区分けされていると、
[パーツ]機能がうまく働かない(切断してくれない)場合がありました...。
+
Navisworks(nwc)に変換しても、下図のように1つの塊でしかありません。
(パーツごとにハイライトしないので、Timelinerにも転用できない...。)
そこで、裏技。
※ここから先は、NavisworksでもTimeliner, etc...で
工区分けを表現する必要がある方のみご覧ください。
[インプレイス編集]で[ボイドフォーム]から
[スイープ]を使う。
パスとプロファイルは上図の状態。
[モデルを終了]で残った部分が1つの打ち継ぎとなる。
↓
nwcに書き出しする。
先ほど作成した[ボイド スイープ]を編集し、別の打ち継ぎ部分を作る。
つまり、1つのボイドを工区に合わせてなぞる
↓
nwcに書き出し
必要な工区分だけこれをくり返す。
(nwcデータを増やすということ。)
Navisworksで、工区をクリックすると単体でハイライトされるので、[アタッチ]ができる。
nwcがたくさんできるので手間に思えますが書き出しは数秒です。
やっている事は、1つのスイープだけで編集するので、単純作業です。
「工区が変わりました~!」の面倒くさい対応も、
スイープ編集だけで終わります^_^
Rae
0 件のコメント:
コメントを投稿