最近行っているスラブ段差部分の小梁の決め方です。
シェルパでは、ファブが鉄骨図を作図する前に鉄骨モデルを作成し、
切り出した梁伏図で作図指示を行っています。
結構早い時期に小梁の位置も決めるので、この時期だと設計図の
一般図平面程度しかないことが多いのです。
下図は構造図の雑詳細図で、デッキ受けの要領です。
下図は質疑に送った検討図です。
壁種類が変わった場合でも対応ができるように24~101.5mm
の余裕をもって小梁位置を決めました。
壁芯から150mmで統一したため、設計図の一般図(平面図)を
下絵にして鉄骨モデルを作成することができます。
※今回の決めた150mmは該当プロジェクトで使われる壁種類で
検討した寸法です。
シェルパのフロントローディングのほんの一部ですが、
ご紹介しました。
sakamoto
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