ページ

2017年10月5日木曜日

スラブ段差部分の小梁位置

最近行っているスラブ段差部分の小梁の決め方です。

シェルパでは、ファブが鉄骨図を作図する前に鉄骨モデルを作成し、

切り出した梁伏図で作図指示を行っています。

結構早い時期に小梁の位置も決めるので、この時期だと設計図の

一般図平面程度しかないことが多いのです。

下図は構造図の雑詳細図で、デッキ受けの要領です。


下図は質疑に送った検討図です。



壁種類が変わった場合でも対応ができるように24101.5mm

の余裕をもって小梁位置を決めました。

壁芯から150mmで統一したため、設計図の一般図(平面図)を

下絵にして鉄骨モデルを作成することができます。

※今回の決めた150mmは該当プロジェクトで使われる壁種類で
検討した寸法です。

シェルパのフロントローディングのほんの一部ですが、

ご紹介しました。


sakamoto

0 件のコメント:

コメントを投稿