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2017年10月12日木曜日

【追記】Revit_CADをリンクの配置オプションまとめ


CADをリンクから2DCAD図面を下絵にして、モデリングしていくことが多々あるかと思います。


以前作業していて、なぜかリンクした下絵が動かない!といったことがあったので、今回はリンクの配置オプションをまとめてみました。

まずは、2Dでこんな下絵を準備してみました。

デフォルトの「自動-自動基準点合わせ」で配置してみると、配置した後に選択できず、動かすことができません。



次に「自動-中心合わせ」で配置してみると、配置後に選択もでき、動かすこともできます。

ちなみに「手動」にすると、配置するときに任意の位置に置くことができます。その際の基点が、「基準点」か「基点」か「中心」で選べるようになっています。もちろん配置した後も動かすことができますよ。
平面図など動かしたくないものは、原点を合わせ自動-自動基準点合わせ」を選択するとよさそうですね

逆に矩計図などを立面ビューや断面ビューにリンクする際は、一旦配置してから位置合わせすることが多いため、「自動-自動基準点合わせ」は選ばない方がよさそうですね。リンク後に位置調整ができませんのでお気を付け下さい!


今回はCADをリンク」で試してみましたが、「CADを読み込む」でも同様に配置オプションが出てきます。

2D図面をリンクする際は、配置オプションも気にしてみて下さいね!


 
 
追記



「自動-自動基準点合わせ」で配置した際に、リンクした図面が動かせなかった原因が分かりました!



リンクするときに、「ピン」で固定されて配置されていたためでした。もう一度確認して「固定解除」を選択するも、未だ選択すらできません。。。
 



調べてみるともうひとつ原因が隠れていました。修正タブの「選択」オプションで、「ピンされた要素を選択」にチェックが入っていないため、いくらクリックしても選択できないのでした。

 
 

これにチェックを入れると無事選択、固定解除することができました。


TM

2 件のコメント:

  1. [自動...]でCADを配置した場合、ピン固定される設定であるため、
    そのままでは移動はできません。
    しかし、配置したCADを選択しピンを解除すれば、移動可能になります。

    逆も然りです。
    [手動...]で配置し、位置調整したあと、[ピン]コマンドを使うと
    その位置に固定することが可能です。

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    1. シェルパブログをお読み頂き、またコメントありがとうございます。
      再度内容確認して記事に追記させて頂きました。よろしくお願い致します。

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