階段室などの竪穴で水平目地を設ける場合、当たり前のように、スラブ上端(主にフロアレベル)に
入れていましたが、とあるカタログを見ていたら梁下端レベルに絵時が入っているものがありました。
えッと思いましたが、よくよく考えるとスラブ上端も梁の下端も壁下地を固定しているので、
ひび割れが起こる可能性はどちらも同じです。
ではどちらに入れれば良いかと考えたときに、ひび割れが起こる位置が同じと考えられるのはレベルが揃っている面が多い方ですね。
意匠上の問題も有るかと思いますが、裏方階段などでは、壁下地を固定するレベルが揃っている方を意識して目地位置の検討をしようと思います。
T.F
0 件のコメント:
コメントを投稿