今回は、BIMxに持っていった場合はどうなるのか調べてみました!
BIMxでのムービーについて
BIMxでのムービーは、ムービーを再生するというよりは、モデル内を指定したパスに沿って自動で移動してくれるという考え方に近いように思います。実際、ムービー再生中に画面をタップすると、その場で移動が止まってしまいます。
※デスクトップ版ではギャラリーでの再生なので、最後まで再生されます。
つまりフライスル―を作成する場合と異なり、フレームレートの概念はありません。
フレームレートがなかったら、何が時間の目安になるの??といことで、
検証してみました。
検証項目
モデルは前回と同様の100m走です。今回は、舗装を用意してみました。
検証した項目としては、
・カメラの数
・分割フレーム数
・各パスの長さ
この3つを変えてBIMxにムービーを書き出して、それぞれ時間を測りました。
検証結果
●ケース①カメラの数:2 分割フレーム数:100 各パスの長さ:100m -> 約5秒
●ケース②
カメラの数:2 分割フレーム数:10 各パスの長さ:100m -> 約0.5秒
カメラの数:3 分割フレーム数:100 各パスの長さ:50m -> 約10秒
●ケース④
カメラの数:4 分割フレーム数:100 各パスの長さ:50m,25m -> 約15秒
BIMx内では正確なムービーの時間はわからないので、ストップウォッチで計測しました。
そのため多少誤差があり、”約”となっています。
まとめ
以上の結果より、こんな公式が算出されました!!特徴としては、通常の動画と同様パスの長さは関係なく、あくまでカメラの数と分割するフレーム数に影響されるようです。ちなみにデスクトップ版でも時間は同様でした。
なお、各パス間で、スピードが変わる時がありましたが、
カメラの設定の、[カメラ位置でのパスのスムージング]をすべてのカメラに行ったところ、一定になりました。
もしスピードにばらつきがある場合はお試しください。
おわりに
いかがでしたか?これでBIMxで動画を再生する場合の時間の目安になったかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!!
R.O
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