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2017年1月12日木曜日

ArchiCAD20 タブ切り替えの小技

今回は、ArchiCAD20から変わった、タブの切り替え時の小技をご紹介いたします。


はじめに

以前当ブログで、タブ切り替えの仕様が変更になったことを紹介させて頂きました。

″ARCHICAD20の新機能③ 「ウィンドウ切り替え時の仕様変更」″
http://sherpa-net.blogspot.jp/2016/10/archicad20_12.html

ここでは、3Dビューから平面図に切り替える際に、
タブを右クリックして、[すべてを現在のものに合わせる]または、
[最後の設定を取得]を選択して、タブのビュー設定を置換していました。

しかし、この右クリックからの設定が、
何度もタブを切り替えて作業をするときに少々面倒。。。

そこで今回は、ショートカットキーを用いて、一発ビュー設定を置換する
方法をお教えしたいと思います!!

ショートカットキーの割り当て

まずはじめに、メニューバーから[オプション]-[作業環境 - キーボードショートカット]
の設定画面を開きます。




次に、[リスト:]のドロップダウンリストから、[テーマ別の全てのコマンド]-[09 ウィンドウ]
を選択します。





[09 ウィンドウ]の下の方に、[現在の設定で平面図]があるので、これを選択します。
このコマンドで、現在のビュー設定の状態で平面図に切り替えられます!


ちなみに、この[現在の設定で平面図]とその下の[現在の設定で3Dウィンドウ]は、
ArchiCAD20から新たに加わったコマンドですが、
初期設定ではツールバーやパレットには備わっていないようです。。


最後に、ショートカットキーを割り当てたら完了です。
ご自身のショートカットキー環境に合わせて割り当ててみて下さいね!

今回は[F4]キーに割り当てています。



割り当て後

それでは、実際に割り当てたショートカットキーを試してみましょう!

平面図がこのような状態で、


3Dウィンドウに切り替えると、、



ここで梁のレイヤーをオフにすると、、、




そして先ほど設定した[F4]を押すと、、、、



はい!!しっかり3Dビューのビュー設定が引き継がれています!!!


おわりに

いかがでしたか?

ArchiCAD20でタブごとにビュー設定が管理できるようになりましたが、
19から使い続けていて、このタブの切り替えが慣れない!という方は、
ぜひこのコマンドを割り当てて使ってみてください!!


R.O

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