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2017年1月18日水曜日

ArchiCAD20 Grasshopper Live Connection Part.2

前回は、ArchiCAD20のGrasshopper Live Connection

[Settings]コンポーネントについて紹介しました。


“ArchiCAD20 Grasshopper Live Connection Part.1”
http://sherpa-net.blogspot.jp/2017/01/archicad20-grasshopper-live-connection.html

今回は、ArchiCAD20の新機能である[要素プロパティ]への情報を

Grasshopperで入力してみたいとおもいます!!



新コンポーネント[Property Settings]

各要素の[Settings]コンポーネントに追加された項目の一番下に、

[Property Settings]が追加されました。

これが、ArchiCAD20の「要素プロパティ」のことです!!





この[Property Settings]に、下図のように[Property Settings]コンポーネントを接続して

情報を入力します。




では、実際に要素プロパティを入力してみましょう!!



要素プロパティ入力

まず始めに、ArchiCADで予め用意した要素プロパティを、インポートします。



[Property Settings]コンポーネントを右クリックして、

[Select ARCHICAD Properties]を選択すると、、、、





このような画面が出てきます!ここから、入力したいプロパティを選択します。





今回は、梁に情報を追加するので、[Element Classification](要素分類)は[梁]を選び、

下図のように、追加したいプロパティにチェックを入れて[Select]をクリックすると、、、




はい!このように選んだプロパティが追加されています!!






プロパティが入力される前の設定画面は、



このようになっていますが、ここでプロパティを入力します。











すると、、、








ちゃんと反映されています!!!



要素プロパティのデータタイプによって、

[Property Settings]に入力できる値も変わってくるので、

いろいろ試してみてください!



ちなみに、要素プロパティデータタイプについてはこちらをご覧ください!

ArchiCAD20の新機能 「要素プロパティ」~Part2~



おわりに

いかがでしたか?

近年どんどん増えているパラメトリックデザインですが、

Live Connectionの機能追加によって、

カタチだけでなく情報も扱いやすくなったので、

ぜひ試してみてくださいね♪


R.O

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