ページ

2017年1月17日火曜日

ArchiCAD20 Grasshopper Live Connection Part.1


今回は、ArchiCAD20で追加されたGrasshopper Live Connection

新機能を紹介します!!


ArchiCAD20で、BIMの”I”の部分が強化されましたが、

Grasshopper Live Connectionでも、情報を入力する機能が強化されました!!



それでは、どこが強化されたか具体的に見て行きましょう!



[Settings]コンポーネントの項目追加

まずは、各要素の[設定]のコンポーネントをみてみましょう。


ArchiCAD19のLive Connectionの「梁」コンポーネントと比較してみると、、、




項目が追加されています!!

追加されているのは、ArchiCADの各要素の設定画面の[カテゴリとプロパティ]の部分ですね!

ID              → ID
Structural Function  → 構造機能
Position         → 位置
Renovation Status  → リノベーションステータス
Property Setting   → 要素プロパティ



それでは、実際に情報を入力してみましょう!


情報の入力

まずは、Grasshopperで梁を作成します。






そしてLiveConnectionでつなぐと、、、




はい、このように梁が生成されました!




では、ここでIDなどの情報を追加してみましょう!



上図では[ID、構造機能、位置、リノベーションステータス]に入力しました。

[要素プロパティ]については、次回紹介いたします。


それでは、結果を見てみましょう!!






はい!!ちゃんと反映されています!!



ちなみに、構造機能、位置、リノベーションステータスは、

下図のように選択肢を数字で入力します。





おわりに

いかがでしたでしょうか?

ArchiCAD19では、IDを入力できなかったので、

これで活用の幅が広がりそうですね!



次回は、「要素プロパティ」を入力してみたいと思います!!

R.O

0 件のコメント:

コメントを投稿