J-BIM施工図CADでRC躯体図を作成する際のポイントです。
①のような下絵を元に柱モデルを作図するのに当って、柱の2面に対して
増打がある場合に入力方法によって出隅の処理の結果が変わってきます。
②は「増し打ち」で入力⇒一括処理⇒柱壁包絡処理の結果です。
③は「フカシ」で入力⇒一括処理⇒出柱壁包絡処理の結果です。
「増し打ち」だと出隅の処理がうまい具合に行かないんですね。
鉄筋コンクリート配筋詳細図などでは70~200の増打は補強が必要となるので
配筋詳細設定が出来る「増し打ち」としたいところですが視覚的な処理がうまく
行かないのでそれを優先する場合は「フカシ」で入力することで対応可能です。
KN
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