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2015年8月6日木曜日

ArchiCAD PDFの分解機能を利用しエクセルで作成した表をArchiCADに取込む

ArchiCAD18からの機能でPDFを分解し、2D要素に変換し、ArchiCADでも編集が行えるようになりました。今回はその機能を利用し、エクセルの表をArchiCADに取込んでみたいと思います。

従来の方法でエクセルの表を取込むと画像もしくは罫線のないテキストで取込まれていましたが今回紹介する方法を使えば、罫線も線分として取込まれ、テキストの編集も可能です。


エクセルからArchiCADで取り込みを行う表をPDF形式で表を出力します。

その表をArchiCADで外部参照を行います。
メニュー「ファイル」→「外部参照」→「外部図面を配置」を選択し、先ほど出力したPDFの図面を選択し、参照します。

参照したPDFを選択し、メニュー「編集」→「変形」→「分解」を選択します。

「分解」の設定画面が表示されます。こちらは任意ですが今回は「分解後、元の要素も保存」のチェックを外し、「OK」で設定画面を閉じます。


参照したPDFの表が2D要素に変換されました。

必要に応じて不要な塗りつぶし等の削除を行うようにして下さい。

by85









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