ページ

2018年12月25日火曜日

鉄骨階段位置の決め方

鉄骨階段位置について、位置計画を考えてみると基本的に
下図のようなことがあてはまってくると思います。

階段の有効巾を守り
①動かせない壁(外壁側)
・外壁納まり
・大梁との仕上げクリアランス
②動かせない壁(内壁側)
・隣壁も竪穴
・隣壁が廊下(有効巾を守りたい)
などです。
残り2面の壁位置を調整し、階段位置を計画するのが
良いと思います。

最近のプロジェクトの階段図面を見ても、①②③の考えが
あてはまってきます。


①動かせない壁(外壁側)
②動かせない壁(内壁側)
③あとの2面の壁位置を調整
を思って、階段の位置調整、位置決めを検討すると
良いと思います。階段位置は竪穴、床開口を決める為の
小梁位置、階段ささら桁固定方法など、
鉄骨構造体との関係が大きいですよね。

早い段階で階段位置を計画し、本体鉄骨との取合い、
仕上げを確認し、鉄骨階段位置決定をしたいと思います!

T.N

0 件のコメント:

コメントを投稿