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2024年7月5日金曜日

ArchiCAD ルーバーをカーテンウォールツールで入力

ArchiCADでルーバーを入力するとき
何のツールを使いますか?
私は今まで柱ツールで入力することが多かったのですが、
もしかしたら壁やスラブで入力する人もいるかもしれません。

ただ、壁やスラブはピッチや断面形状が変わると修正するのが大変なので
カーテンウォールツールで入力したらどうかな…
と思い、今回はカーテンウォールツールで入力してみました!



色々なやり方があると思いますが、
今回はこの設定でやってみます ↓ 







フレームに関してはAかBどちらかにします。
Aは、マリオン:標準フレーム、その他:不可視
Bは、マリオン・境界:標準フレーム、その他:不可視





ちなみに境界フレーム ↓




では、入力してみます。
(入力するときは距離を入れるとよいと思います。)



まず、Aで入力した場合
境界フレームが不可視になっているので
両端のフレームを選択して「境界フレーム」→「マリオン」に変更します




Bで入力した場合、
上下にも境界フレームが入ってしまうので
上下のフレームを選択して削除します







続いて、延長してみます。

延長した場合、
A、B共に先ほど設定したことを
再度やる必要があります。
(ちょっと大変ですね)






続いて、くり抜いたり、長さを調整してみます。


カーテンウォールツールもソリッド編集ができるので
減算でくり抜くことができます。





編集モードの状態で
1本ずつ長さを変えたりもできますし、





同じく編集モードの状態で、
「フレーム」を「分割」にして
分割したいラインを引くと
フレームを分割したりもできます。







修正したり編集したときに、再度設定しなければならなくなったり…
がたまに発生しますが
カーテンウォールツールは断面形状を使ったりもできるので
慣れると扱いやすいかもです。


ぜひ試してみてください。



y-ito





















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