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2022年6月17日金曜日

Revit 参照面コピー時の注意点


Revitの参照面は、ファミリ内だけでなくシートに配置するガイドとして製図ビューや凡例ビューで使われることがあります。

今回は、その参照面をワークシェアモデルでコピー&ペーストするときの注意点についてです。


大きな物件では、ちゃんと管理しないと参照面の数がどんどん増えていってしまうことがあるので、ワークシェアモデルではワークセットで管理できます。

通常、平面ビューで参照面を配置すると、ワークセットは現在アクティブになっているワークセットが割り当たりますが、



一方で、製図ビューや凡例ビューで参照面を配置すると、ワークセットはそのビューのワークセットが割り当たります。


その参照面を選択した状態で「Ctrl+C」でコピーし、平面ビューへ「Ctrl+V」で貼り付けると、参照面のワークセットは、その平面ビューのワークセットが割り当たってしまいます。



ペースト後にワークセットは切り替えられますが、この挙動に気づかないままでいると、ワークセットで参照面の管理をしようとしたときに、意図しない表現になってしまい余計な時間を使ってしまうこともあるかもしれません。

ちょっと細かい話でしたが、参照面をコピペするときは、お気をつけください。


R.O

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