狭小地において足場を計画する場合、枠や単管等の納まりに目がいきがちですが、その他のことに目を配る必要があります。
・クランプの施工
クランプの締付を行う際にインパクトやラチェットが使用可能(納まる)かどうか確認しておく必要があります。最悪モンキーレンチで施工しなければならないですが、クランプの施工箇所が多いと工程にも影響します。
・ジャッキベースの納まり
最初に地盤(スラブ)面にジャッキベースを設置し足場を組み立てていくわけですが、そのジャッキベースで高さを調整します。その調整部の金具が半径88mmあり、この半径を考えずに足場計画を行うと現地で足場が組み立てられないという状況に陥る可能性があります。
狭小地の足場計画は詳細部の納まりを普段以上に気を付けなければなりません。
T.S
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