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2022年6月7日火曜日

ECP入隅部の納まりについて

 ECPの入隅部の納まりについて、

下図の様な45度コーナーの納まりを推奨しているようです。(株式会社ノザワのHPのカタログ参照)


以前までは下図の様な突きつけコーナーが一般的と思いましたが、

問い合わせてみたところ以下の様に教えてもらいました。

ECPは日射の影響を受けて反りが発生するため温度ムーブメントの検討が必要になるそうです。

温度ムーブメント:目地構成部材の温度変化によって接合部や目地に生ずる挙動、又はその量のこと)

ECPの反り量に追従化の横な目地幅とする必要があり、突きつけの場合45度コーナーで必要とされる目地幅の約1.4倍と広い目地が必要になってしまうそうです。

また止水ラインの検討などの現場管理が難しいことから、45度コーナーを推奨しているようです。


ECPの検討をする際には参考にしていただけたらと思います。


J.N

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