また日本に暑い夏がやってきました。
建設現場ではエアコンの効かない外部での作業が大半を占めます。
元請として毎日朝礼にて「熱中症予防を行うこと」と呼び掛けています。
当事者は聞き飽きているかと思われますが注意が散漫にならないように警戒を怠りません。
また,2021年も新型コロナウイルスの出現に伴い感染防止策も講じなければなりません。主に3密(密集,密接,密閉)を避ける等の感染対策をしながら熱中症を予防する方法としての「新しい生活様式」のポイントは5つあります。
1.暑さを避ける
当然のことながら直射日光の環境では熱中症になります。
建設作業では安全面の為,長袖長ズボンでの作業が基本になりますので通気性が悪くなります。最近では上着にファンが装着された空調服で暑さを凌いでいます。現場での評判はいいです。
2.適宜マスクを外す
不織布マスクの着用が基本ですが屋外で人との距離が2m以上確保できれば一時的に外すよう指導してます。炎天下でマスク装着して作業しているとすぐに熱中症にかかります。距離を確保してすぐ外しましょう。近くに人がいたらすぐに装着しましょう。
3.こまめに水分補給をする
これも世間では散々言われていますが水分だけではなく塩分もバランスよく取りましょう。塩分は0.1%から0.2%の濃度で水に溶かして飲むようにしてください。
4.日頃から健康管理をする
毎朝起床後には検温のチェック。少しでも体調が悪い場合は帰宅し病院へ行くように促しています。お酒も水分を奪いやすいです。飲み過ぎない。深酒をしない。
5.暑さに備えた体作り
外仕事では徐々に暑さになれますが内勤から突然外勤になる人は暑さに慣れていないので要注意。
D.I
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