エクセルでは、数式の入力されたセルをコピーすると、
その数式の参照セルが自動的に書き換わり、
その行や列に応じた正しい計算ができる。
例えば、D2セルに入力した「=+B2*C2」
という数式を1行下のD3セルにコピーすると
「=+B3*C3」に書き換わり、3行目の金額を計算できる。
これを「相対参照」という。
一方、コピー先のセルでも元の数式と同じセルを参照したい場合は
参照を固定したいセルを「$B$3」のように指定する。
「$」を付けた部分はコピーしても変化しない仕組みになっており、
これを「絶対参照」という。
「F4」キーは、セル参照を一発で絶対参照に変えられるショートカットキーです。
数式の中でセル参照の文字列を選択して「F4」キーを押すと、
1回押すごとに「$B$2」→「B$2」→「$B2」→「B2」のように切り替わり、
「$」記号の有無を変化させられる。「F4」キーは、
数式入力に欠かせないショートカットキーです。
Y.I
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