今回は、ARCHICADでハンチ梁を作成・表現するのに
便利なオブジェクトを見つけたのでご紹介します!
それは、構造計算ソフトと連携するために必要なアドオンと一緒に
インストールされるオブジェクトです!
今まで、ハンチの付いた梁を作成する場合は、
モルフに変換してからハンチ形状を作成していました。
【参考記事:ArchiCAD 片持ち梁・カンチレバーの作成方法】
http://sherpa-net.blogspot.com/2016/06/archicad_20.html
今回見つけたのは、「ST-Bridge Converter for ARCHICAD」です!
【GRAPHISOFT社:ダウンロードページ】
https://www.graphisoft.co.jp/download/addons/stbridge/
アドオンをインストールすると関連するオブジェクトもインストールされます。
ハンチ梁を設定できるのは、その中の「STB標準S梁」です!
設定項目がいっぱいあります。
試しに、参考記事と同じような先端部に向かって梁成が
小さくなる梁を作成してみました。
設定項目の「始点(終点)側断面成」を設定するだけで作成できました!
切り替わりの位置は、「始点(終点)側ハンチ長」を変更できます。
(切り替わり位置は、平面図ビューでも変更可能です)
他にも色々な表現ができました!
モルフではなく、オブジェクトでパラメトリックなので、変更も簡単ですね!
オブジェクトですが、レベルの基準点も天端になっていました!
一般形状の梁は、「梁ツール」で作成し、ハンチが付いている梁は、
このオブジェクトが活用できそうですね!
NF
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