今回の方法は、ARCHICAD21以降での作成方法です。
ARCHICAD20までは、手摺の単管と巾木などを断面形状で作成し、
支柱の単管は、柱ツールやオブジェクトで作成していました。
この方法だと、支柱を1本1本コピーして割付ける手間がありましたが、
ARCHICAD21から標準ツールになった「手摺りツール」で
簡単に作成できるようになりました!
大きなポイントは2つです!
①手摺の単管は「レール」で設定
②巾木は「ハンドレール」で設定
※[トップレール]は、水平オフセットが設定できないためです。
一例として各種設定をご紹介します。
【セグメント】:基本設定
【ハンドレール】:巾木
【レール】:手摺
【子柱・親柱】:支柱
【終端】:終端の延長
また、1辺ごとに作成することで、上下に重なった表現もできます!
方法は、
・[編集]から重なっているコーナーの支柱を消す。
・片方の[レール]高さを変更する。
勾配部分も基点高さを後から調整することで表現できます!
施工ステップ図の作成時には、よく使うのでとても便利です!
一度作成してけば使い回しもできますね。
是非ご活用ください!
NF
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