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2019年1月21日月曜日

J-BIM バックデータ(下図)の取り込み方法

J-BIMで躯体の配置の際に下図があると便利ですよね。
AutoCADのdwgデータ等、読み込みに対応しているデータが必要ですが、
物件の平面図や伏図に合わせて梁や基礎を配置できると効率も正確性もアップ!

それでは、その方法を確認していきましょう。(設定さえわかれば簡単ですよ)

【コマンド】

[ファイル-ファイル読み込み]で下図にしたいdwgデータ等を選択し、 [レイヤ]の[全てバック]にチェックを入れて配置。



※[全てカレント]にチェックすると線や文字として取り込める
※「ブロックや曲線、モデル空間、線種、文字、寸法値、点」の取り込み方の設定が変えられるものもある

【機能について】

図の位置の調整は[ファイル-バック図面・バックデータ-読み込みバックデータ移動]で行える。



②同上の[バックデータ取り込み]で、下図の線や寸法を選択して、そのまま取り込むこともできる。


③デフォルトの設定だと「バック図面=灰色」となっており、他の色に変えたい際には[設定]で変更可能。

④バックデータの取り込みに対応しているファイルの一覧




ファイルを選択→取り込む際の設定を変える
それだけで他のソフトと同じような下図としての使い方ができるため、J-BIMの入力時に活用してみてください。

その他、参考ブログ~別の階を参照・コピーしたい時に~

J-BIM 別フロアーの下絵を作図フロアーに複写

(2014年11月14日)

T.A

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