ページ

2022年10月5日水曜日

Bluebeam_縮尺の異なる図面の重ね図作成

構造伏図で記載されているスラブレベルと意匠図の平面詳細図に記載されているスラブレベルの整合性をチェックするため、Bluebeamを使って、構造伏図PDFと平面詳細図PDFの重ね図を作成してチェックしてみました。

ただし、構造伏図はA1:1/200で、平面詳細図はA1:1/100と縮尺が異なるため単純には重ね図を作成できませんでしたので、その作成方法を紹介します。



①Bluebeamで構造伏図と平面詳細図の2つのPDFを開いた状態で、「ドキュメント」⇒「オーバーレイページ」を選択

②「オーバーレイページ」のウィンドウで、縮尺を変更したいPDFをダブルクリックし、設定画面の拡大/縮小に値を入力(今回は平詳の方の縮尺を変えたいので、0.5を入力)、回転が必要な場合は回転角度も入力してOK



③「点の位置合わせ」を選択し、基準となる通り芯の交点3点を選択(構造伏図と平詳どちらとも)


以上で、縮尺の揃った重ね図が作成できます。

重ね図で整合性をチェックし、Bluebeam上でコメントを入力することでチェック資料にもなります。

Takayuki.H

0 件のコメント:

コメントを投稿