病院の計画でCT室やMRI室のような放射線を扱う室には放射線の防護対策が必要です。
防護対策として地下や別棟に配置されることも多く、鉛ボードまたコンクリートの必要な厚さを放射線の放射量や放射時間に応じて施工します。
病院のプロジェクトを扱った際には、放射線防護室のコンクリートの厚さによる対応の場合の整合性は、意匠図と構造図を重ね合わせると確認しやすいです。
平面図と伏図の重ね合わせ
該当階平面図と該当階伏図を重ねてみると放射線防護室と必要なスラブ厚箇所が一目でチェックできます。
上階スラブも同様のコンクリート厚が必要なため忘れずにチェックが必要です。
J.N
CT室やMRI室のような放射線を扱う室には放射線の防護対策が必要とありますが、MRI室は磁気共鳴画像法 になり、被ばくはありません。
返信削除但し、電磁波シールド工事が必要になるので上記のようなチェックは必要になります。同時に打込み金物等のチェックも行えば、より良いと思います。